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FUJIFILM FinePix F401(デジタルカメラ)

2007年12月18日 23時15分15秒 | PC+AUDIO
 今回の訪台で実は私はデジカメを携帯しなかった。理由はいろいろあって、荷物になる、充電が面倒くさいなどが主なものだが、そもそも携帯したW51SとW-Zero3のカメラを使えばいいではないとも思っていた。ひさしぶりとはいっても、いまさら台湾の風景が劇的に変化している訳でもあるまいし、仮にあったとしても、音にはうるさくても画像にはとんと拘りのないの私のことではあるので、ケータイのオマケについているカメラの画像で十分と思っていた訳である。事実、当ブログにたまにのっけるスナップ写真のほとんどは、ケータイのW51Sで撮っていたのだし、それに全くといってほど不満も感じていなかったので、今回の訪台ではほとんどデジカメは眼中になかったのだった。

 ところが、このツアーをほとんど取り仕切ってくれたいつもの同行者は、私の一緒の訪台としては多分初めてデジカメを携帯してきたのである。確か7年前の時は私が持ち込んだ2台のデジカメの1台を使ってもらったように思うのだが、その彼がコンパクトでちょいとオシャレなカメラを持ってきたのである。デジカメという代物についてはここ数年とんど感心の範囲外にあったのも事実だが、しげしげと眺めてみると、液晶ディスプレイがやたらとデカイ(笑)。しかも、話を聞いてみると、そいつが乾電池2本で駆動し、画素数は600万だか700万、しかも価格は2万円もしないのだという。デジカメといったら2000年頃、400万画素になったあたりで、メディアとしては成熟商品になったのだばかり思っていたのだが、実はとんでもなく深化していた訳だ。などと、ちょっとした浦島太郎気分になったりしたのだが、そういえばということで思い出したのが、このデジカメである。私が購入した目下最新のデジカメだ(大笑)。

 で、コレなのだが、3年ほど前にオークションで購入したものだったと思う。携帯に便利なコンパクトなものが欲しくて購入したはずだが、届いた直後こそ、多少いじくったりはしたと思うが、なにしろ前述の通り、写真を撮るということに関しては、これを購入した後くらいから、徐々にケータイの方に移行してしてしまっので、これはほとんど無用の長物と化していたのだった。さて、久々にとりだしたこのデジカメだが、画素数は250万とはいえ、当時の定価ベースでは6万台後半はしたこともあり、そこそこの機種だったと思う。スクエアでスタイリッシュなデザインはけっこう高級感があり、今もってみてもなかなか質感である。「なんだ、こんなの持っていたんだったら台湾に持っていくんだった....」などと思っても後の祭りであるが。

 とはいえ、「んじゃぁ、これからこれを使おう」という気も実はあんまりならない。何故かというと、当時は立派に薄型だったが、現在の感覚するとけっこう重厚な割に、1.5インチの液晶ディスプレイがいかにも小さくて、そのあたりがちと貧相かなと思えてしまうからだ。という訳で、久々にデジカメに対する物欲がひしひしと涌いてきた今日この頃のなのだが、買うとすれば、やはり胸ポケットにはいるくらいのコンパクトやヤツが欲しい。そうなると思い出すのは、やはり台湾への行きがけショップでみかけた、富士フイルムのFinePix Z100fdか、ソニーのDSC-T2あたりということになる。さっきも千葉市内のショップでちらっと現物をさわったりしてきたのだが、正直いってどちらもヤケに物欲をそそるデザインで甲乙つけがたい。いっそ両方買ってしまおうかと思うくらいであるが、うーむと悩んで、さきほどFinePix Z100fdを注文してしまった。やはりエビちゃんのビジュアル効果は偉大である(笑)。
コメント
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