本来PC用に開発された記録媒体(HDD、CDR等)に、CD等から音楽を記録してピュアオーディオのスタンダローン製品として、オーディオ・システムに組み込んで楽しむ....という製品はこれまでいくつかの製品を購入した。MARANTZのDR-17 (CD-R/RW レコーダー)、OnkyoのMB-S1(20G HDD)などがそうだが、どれも帯に短し、たすきになんとやらで、愛用というところまでいかない内に売り払ってしまった。現在残っているのは、2004年11月に購入したヤマハのCDR-HD1300である。もっとも、これもメインのシステムでつかっているのではなく、デスクトップ・パソコンの脇のサブ・システムでつかっているもので、デスクトップパソコンを余り使わなくなってしまった最近は、こちらの出番もほとんどないのだが....。
さて、この機種の特徴はハードティスク搭載機でありながら、MP3方式などの音楽を圧縮してハードディスクに大量に保存するという考え方をとっていないところにある。基本的にはリニアPCMで音楽をハードディスクにコピーして、それを劣化させず編集して後、CDRに焼き付けるという考え方である。ちなみにCDRに焼き付けると、ハードディスク上のデータは消える、つまりデータを移動させたということで、大量に複製することを防ぎ、著作権等をクリアしているのだろう。なかなか上手い考え方だが、残念ながら全く流行らなかった。何故かといえば、パソコンではそんな面倒なことをせずとも、いくらでもコピーできるし、融通の効く編集もできる....何が哀しくて、CDR-HD1300の小さなディスプレイと格闘しつつ、ちまちま編集せにゃならんのか?というところなのだろう。ついでにiPodの大ヒットもあって、ハードディスクに保存するのは実サイズ約10/1のデータというのがあまりに一般化してしまい、なんでMP3できないの....という疑問もあったものと思われる。実は私もこのキカイを使って、CDRを編集したりしたことは一度もない(笑)。
では、何に使うのかといえば、結局良く聴くCDをこのキカイのハードディスクに無圧縮で保存して良質な音質で音楽を楽しむということだ。このキカイのハードディスクは40Gだから50枚以上は入る訳で、これを購入した時はヨーロッパ系のピアノ・トリオを沢山入れていたものだ。iPodやWalkmanなら我慢もするが、自宅にいる時くらいは圧縮音源は勘弁して欲しいということだ。
さて、この機種の特徴はハードティスク搭載機でありながら、MP3方式などの音楽を圧縮してハードディスクに大量に保存するという考え方をとっていないところにある。基本的にはリニアPCMで音楽をハードディスクにコピーして、それを劣化させず編集して後、CDRに焼き付けるという考え方である。ちなみにCDRに焼き付けると、ハードディスク上のデータは消える、つまりデータを移動させたということで、大量に複製することを防ぎ、著作権等をクリアしているのだろう。なかなか上手い考え方だが、残念ながら全く流行らなかった。何故かといえば、パソコンではそんな面倒なことをせずとも、いくらでもコピーできるし、融通の効く編集もできる....何が哀しくて、CDR-HD1300の小さなディスプレイと格闘しつつ、ちまちま編集せにゃならんのか?というところなのだろう。ついでにiPodの大ヒットもあって、ハードディスクに保存するのは実サイズ約10/1のデータというのがあまりに一般化してしまい、なんでMP3できないの....という疑問もあったものと思われる。実は私もこのキカイを使って、CDRを編集したりしたことは一度もない(笑)。
では、何に使うのかといえば、結局良く聴くCDをこのキカイのハードディスクに無圧縮で保存して良質な音質で音楽を楽しむということだ。このキカイのハードディスクは40Gだから50枚以上は入る訳で、これを購入した時はヨーロッパ系のピアノ・トリオを沢山入れていたものだ。iPodやWalkmanなら我慢もするが、自宅にいる時くらいは圧縮音源は勘弁して欲しいということだ。