去る10月1日に退院してから、1か月がたちました。
この1か月はリハビリに明け暮れた毎日でした。
主治医から毎日の朝には体温と血圧と体重を測定し、体調を見るようにいわれました。
そして、布団で寝ていないで普段着に着替えて過ごすこと、
さらに心肺強化のために、一日に30分から1時間の散歩をすること
そして、毎日シャワーをして傷口を清潔に洗い、傷口の様子を観察すること、
赤くなっていないか、膿など出ていないか、よく観察するようにということです。
とにかく散歩は毎日しました、最初のころは、歩き出すともう息苦しくなってしまい、
深呼吸をして休み休み歩きました。だから歩く距離も伸びません。
10日もすると、だいぶ楽になってきました。それでも、午前に30分、午後に30分というように
二回に分けて歩きました。
10月12日にははじめて外来診察に行き、お風呂の入浴と、車の運転が許可されました。
しかし、体をねじるような姿勢をしないように注意されました。
生活のために、車の運転を再開しましたが、後方を見ての車庫入れや駐車が苦労でした。
ペースメーカーが入っているので、安全ベルトの着け方にも注意が必要で、ペースメーカーを
圧迫しないようにしないといけません。
いまでも、一番の厄介は重いものが持てないことです、
重いものを持って傷口が再び開いてしまうと大変ですから。
これからは、何とか早く10kgぐらいもものを持てるようにしなければいけませんが、
手術で切った胸骨が再びくっ付くのには、骨折と同じで全治6か月はかかるでしょう。