”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

じゃがいも収穫体験

2012-05-26 11:34:05 | みつかわキッズ

三川公民館のキッズ畑で

じゃがいもの収穫体験が行われ、

小学生約20名が参加しました。

 

●大きなじゃがいもがゴロゴロ。

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●畑だからこそ見られるじゃがいもの実

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私たちが普段、「おいも」として食べている部分は、

地下に伸びた茎が肥大化したもの。

本当の実はこちらです。

 

●こんなにたくさん採れました。

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●今回収穫したのは3種類

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左から、男爵、メークイン、インカのひとみ。

 

●大鍋で茹でて、いただきま~す。

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消防団のおにいさんたちも加わって、

茹でたてを塩・バターでいただきました。

 

 

お土産用のじゃがいもをたくさん袋に詰め、

「自転車のかごに入りきらないよ~!!」

と大騒ぎをしながら、

子供たちは元気に帰っていきました。

 

初夏らしい気温の中、

楽しい時間を過ごすことができました。

みんな、ありがとう!!

 

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干しネギと鶏の塩麹スープ

2012-05-25 14:06:07 | 干し野菜

斜め薄切りにした白ネギを3日間、

日に干しました。

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カップ麺のかやく並みにカラカラになりました。

 

この干しネギを使って、スープを作りました。

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【材料】4人分

  鶏手羽先  8本、  干しネギ  15g

  水  4カップ、  塩麹  大さじ3

  醤油、こしょう  各少々

 

【作り方】

  ①手羽先は関節から2つに切る。

  ②鍋に水、①、干しネギを入れて30分以上煮る。

  ③塩麹、醤油、こしょうで味付けする。

 

だしは全く入れていないのに、

滋味溢れるスープが出来上がります。

干しネギの自然な甘味も、

調味料のひとつとなっているのがわかります。

 

ところで、

「手羽先の先端の部分は捨てる。」

と書いてある料理本もありますが、

そこからもおいしいスープが取れるので、

一緒に煮込んでしまいましょう。

 

私は、わずかに付いている身と皮も

全部こそげ落とすように食べ尽くし、

最後に残った骨だけ、

遊びに来る猫ちゃんたちにあげています。 (^^)

 

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類似資格にご注意ください

2012-05-24 11:35:41 | 資格・転職・就職

私のブログをご覧くださっている皆様、

また野菜ソムリエにご興味をお持ちの皆様、

お伝えしたいことがございます。

 

最近、インターネットを使用していると

「野菜ソムリエになるのはこちら」

というようなバナーを見かけることがあると思います。

 

実は、それは日本野菜ソムリエ協会とは全く関係のない

広島県の会社が行っている講座です。

 

株式会社キャリアカレッジジャパン

(広島県広島市安佐南区八木一丁目15番5号

 代表取締役社長 横田正隆)が開催する

「ベジタブル&フルーツアドバイザー資格取得講座」は、

日本野菜ソムリエ協会(旧:日本ベジタブル&フルーツマイスター協会)

が運営する

「野菜ソムリエ養成講座」(旧:ベジタブル&フルーツマイスター養成講座)

とは、一切関係がございません。

 

従いまして、上記資格取得講座を受講されましても、

日本野菜ソムリエ協会が認定・付与する

「野菜ソムリエ」資格を取得することはできませんので、

ご注意下さい。

尚、「野菜ソムリエ」は日本野菜ソムリエ協会の登録商標です。

 

■類似資格に関するご注意

http://www.vege-fru.com/news/hp0002/index12450000.html

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エコなメロン

2012-05-24 10:22:33 | “農”

昨夜、地元公民館で

原田袋井市長と市民との「新緑トーク」が開かれ、

出席させていただきました。

 

その中で、

「袋井の特産である温室メロンの低迷」

が取り上げられました。

 

ここ数年、重油の高騰、後継者不足、施設の老朽化・・・

などが原因で、メロン栽培をやめる農家さんが増えています。

また、温室メロンの価格の45%が暖房費という現実。

これでは、頑張って栽培を続けても、

そのご苦労やご努力に見合った収入が得られません。

 

さらに、温室メロンの売れ行きも落ち込んでいるそうです。

その理由として考えられるのは

 ・高級贈答品としての地位が揺らいでいる。

 (今や5000円を超える果物は、メロンだけではありません。

  マンゴーやぶどうでもプレミアムなものはあります。)

 ・高級贈答品を扱う百貨店が業績不振に陥っている。

ということでしょうか?

 

そんな中、昨日の新聞に、

温室内の温度を2℃低くして育てても

おいしさと大きさが従来のものと変わらない、

静育(しずいく)1号」という新品種が開発された

という記事が掲載されました。

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開発に成功した静岡県農林技術研究所の試算では、

暖房費が2割削減できるとのこと。

現在の設備を変更せずに、重油代が削減できる

というのは最大の強みでしょう。

 

 

野菜・果物の品種改良に求められるのは

 ・味

 ・食べやすさ

 ・外観の良さ

 ・作りやすさ

 ・機能性

だと思っていましたが、

これからはエコカー同様、

環境に対応した野菜・果物が求められるようになるのでしょう。

 

エコメロンに期待が高まります。 (^^)

 

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野菜いっぱいの話

2012-05-23 13:02:36 | 食育

袋井市が行っている、移動保育園

くるクルが三川公民館にやって来ました。

未就園児とそのお母様方に、野菜のお話をし、

旬の新じゃがを使ったおやつをお出ししました。

 

 

実は、前回このくるクルが来たのは2月。

まだ、3ヶ月しか経っていません。

その時のおやつ、いももちが好評だったので、

また作ることになったのですが、

今回こだわったのは、

男爵とメークイン2種類のいももちを作ることでした。

 

こんなふうに、紙皿にシールを貼り、

2種類のいももちを並べました。

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元気なちびっこがたくさん集まりました。

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サナエ先生の紙芝居は「なかよしあおむし」。

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野菜のお話をさせていただきました。

フードモデルを使って、

1日に必要な野菜の量をお伝えしました。

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その他

 ・緑黄色野菜と淡色野菜の違い

 ・野菜をたくさん摂る工夫

 ・野菜の旬と産地リレー

などについても簡単にお話させていただきました。

 

 

いももちの試食タイムです。

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子供たちには、男爵のいももちの方が人気がありました。

お母さんたちも、食べ比べを楽しんでいるご様子。

大人の意見としては

男爵はこくがあってホクホク、

メークインはあっさりしているけど、モチモチということでした。

 

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

みなさんの食卓が、旬の野菜でいっぱいになりますように。

 

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