UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

青天のヘキレキ:いきなり「家計簿をつけろ!」と言われてもなあ・・・

2018-08-23 14:41:20 | 日記
今日は、世の中、まったく想定外のことが起きることがほんとうにあるというお話でございます

昨日、町内会の当番の方が何やら紙切れを郵便受けに入れていきました。町内会の何かのお知らせかと思ったのですが、そうではありませんでした。

今日の写真はこの紙切れを撮ったものです。いつもながらお手数ですが、クリックしてご覧になってくださいませ。

紙切れの表紙には以下のような文言が記されております

《家計調査の調査員がお伺いします:お住まいの地域が「家計調査」の調査地域に選定されました。総務省統計局では、都道府県を通じて「家計調査」を実施しています。調査地域の世帯名簿を作成するために、調査員が、この地域のお住まいの方すべてのお宅を訪問して、世帯主のご氏名などをお尋ねしますので、ご多用のところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。》

《家計調査は「統計法」という法律に基づいて行われる「基幹統計調査」です。「統計法」には、報告の義務、調査に携わる者の守秘義務、調査情報の適正な管理などが定められています。提出された調査票は、統計作成後、溶解処分するなど、秘密の保護には万全を期しています》

まあ、GGIは日本国民としての意識は人並みには持ち合わせているつもりでおります。忠良なる臣民とは言い難いのですが、良識ある市民であると思っております。したがいまして、国に知られて困る様な秘密は隠匿しておりませぬ。

それに、GGIは気まぐれにときおり知人たちのお尻にくっついて、行政に対して公金の不正支出などはやめなさいと裁判に訴えたり、某警察署長あてにお手紙を差し上げチャチな事件でわが知人をいつまでも拘留するのは人権侵害であると注意を喚起したり、総理大臣のアベ君や法務大臣さんへ死刑という残虐行為を実行することは国家による犯罪に等しいと説教したり、沖縄の基地内にちょっぴり地面を所有しているために沖縄防衛局にいろいろお手数をおかけしたり、原発はもう時代遅れ、核廃棄物を地下に何万年も保管するなんてほんとうに可能なのかと国の関係者と議論したり、そのついでに脱原発のデモをしたりということを行っておりますので、とっくのむかしにGGIのプライバシーなんか丸裸にされております。

ですから、調査員さんが世帯主名簿作成のために御来宅になっても何ら困ることはありませぬ、しかしながら、問題は次の段階です。

この紙切れにはもっと詳しい説明書きの紙が一枚付されておりました。この紙切れには以下のように記されております

《このたび湖都のあなたがお住まいの町の一部の地域で、平成30年10月から平成31年9月までの1年間、統計法に基づく総務省統計局の「家計調査」を行うことになりました・・・・この調査は、毎年、全国で9,000世帯が選ばれます。この調査に先立ち、調査世帯を抽出するための調査区域内の世帯状況の確認をするために、調査員が全世帯にお伺いいたします。
 その後、無作為抽出で調査世帯に選ばれた世帯主様には、半年間(単身世帯は3カ月間)、家計簿のご記入などをお願いすることになります・・・》

これはエライことであります!世帯主などの調査のあとに、GGIの庵が全国で9000世帯のうちの一軒に選ばれてしまったら、しばらくのあいだ「統計法」なる国の法律により「家計簿」をつけることを、GGIはお国から命じられることになるのです・・・

良識ある市民はこの国の命令に従わなければならないのでありませうか。GGIはここまでなんとか長生きしてきたのですが、まさか国からこんな無茶なことを場合によっては命じられることになるとは思ってもみませんでした。これはまったく想定外、青天のヘキレキ・・・GGIよ、たまにはお国のためにつくしなさいというわけです・・・

全国の世帯数は総務省の調査では約5300万世帯、そのうちの9000世帯が調査対象ですから、調査対象に選ばれる確率は9000÷53000000=0.00017、すなわち0.017%、まあ宝くじに当たる確率より低いのではないでせうか、その低い低い確率でGGIが選び出されることになるかもしれないなんて・・・

GGIは生まれてこのかた家計簿なんかつけたことはまったくありませぬ。アバウトな生活ですから、ポケットにお金が入っていれば使う、あまり入っていなければ仕方がないからお金をできるだけ使わないようにする、ポケットにお金が入っていなければヒトにたかる、といった程度の経済観念しか持ち合わせておりませぬ。

もちろん、お金持ちには程遠い暮らしであります。ですからGGIはケチンボではありませんが、ときには気まぐれに節約に努めたりいたします。たとえば外で知人たちをコーヒーなんかを飲んだりしますと、お金を払う段になって、「すまん、おれ今日は小銭が全然ない、万札しかあらへん」などと知人たちに聞こえるようにつぶやきます。そうしますと、ときには気のいい知人が「そうか、それならGGIの分、今日はオレが払っておく」とあたたかきお言葉をのたまうことがあり、GGIの節約策は功を奏するのであります・・・

町内会の会計係を二度ほどした経験があるのですが、GGIが最も苦手なのは会計簿に正確に細々した数字を記入して、細々と計算することです。自分のお金は足りていても足りなくてもどうにでもなるのですが、町内会の公金となるとそうはいきませぬ。手元にあるお金の額と帳簿上の残金の額がなかなか一致いたしませぬ。何度計算し直しても多すぎたり少なすぎたり、いささか苦しい思いを致しました

お国のために家計某をつけるとなるとタイヘンです。チョロチョロと合わない数字を誤魔かしたりしたら、国による調査の信頼性が疑われることになってしまうからです

かようなしだいで、「GGIの家計なんかを調査するよりもあの加計のことを調査したらどうなんだ」なとと思いながら、今はひたすら「家計調査」の世帯に選び出されることがないよう祈るのみです。明日、台風が通り過ぎたら、あの何でもお願いを聞いて下さるという心優しき北向き地蔵様に参らなくてはと思っております。

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・

グッドナイト・グッドラック!
コメント
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