UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

翁長知事死去・・・

2018-08-11 01:50:25 | 日記
みなさんもすでにご存知のように、8月8日、膵臓がんで闘病中であった沖縄県知事の翁長雄志氏が死去しました。享年67歳。

失ってはならない一番大切な政治家を失ってしまいました・・・

沖縄の米軍基地は不要と考える普天間基地の一坪地主の一人して、市街地のまんなかにある普天間基地(飛行場)は日本の航空法にも明らかに違反しており、移転せずに閉鎖すべきであるとGGIは考えおり、この意味で日米安保体制は必要としていた翁長氏と考えを異にしているのですが、政治生命を賭けて辺野古に米軍基地建設に反対しておられた翁長知事の死去は残念の一言に尽きます。

みなさんも翁長氏の死去を様々にお感じになっていることでありませう。

自民党など政党関係者をはじめさまざまな関係者が翁長氏の死去に弔意を表していますが、本土の政治家の反応、その多くは通り一遍のものに過ぎないように思われす。以下に安倍首相の言と米国務省の報道官にコメント、ロシアのゴルバチョフ氏の追悼文を引用しておきます。みなさんはこれらの弔意を表す言葉をどのようにお感じになるでありませうか・・・

(毎日新聞2018年8月9日 デジタル版) 

安倍晋三首相は9日、長崎市で記者会見し、沖縄県の翁長雄志知事の死去について「謹んで哀悼の誠をささげる。常に沖縄の発展のために文字通り命がけで取り組んでこられた政治家だ。改めて翁長知事のこれまでの沖縄の発展のために尽くされたご貢献に対し敬意を表したい」と述べた。

(TBSニュース)

沖縄県の翁長知事の死去について、アメリカ国務省の報道担当官は8日、「遺族や県関係者と県民に心からのお悔やみを伝えたい」とするコメントを発表しました。

アメリカ政府は、翁長氏が反対してきたアメリカ軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を「唯一の解決策」としてきましたが、報道担当官は「翁長知事の日米関係における貢献に感謝しており、沖縄の人々にとって重要な問題をめぐる長年の努力は非常に価値があったととらえている」と故人の業績を評価しました。(09日12:57)

また、ノーベル平和賞を受賞したミハイル・ゴルバチョフ氏(元ソ連大統領)は8月10に琉球新報に追悼文を寄せています。その内容は以下の通りです。

《尊敬する翁長樹子様

 翁長雄志知事の突然の訃報に深い哀悼の意を表します。再会を楽しみにしていた私にとって悲しみが大きく言葉が見つかりません。
 翁長雄志さんは優秀な政治家であり、立派な人間でありました。私は翁長さんと何度も会いました。
 彼はいつも不変で堅固な意志を持ちながら、将来への明確なビジョンを持っていました。彼の活動の基本方針は、平和のための戦いであり、軍事基地拡大への反対と生活環境向上が両輪でした。
 私、そしてゴルバチョフ財団の全職員から心からのお悔やみを表明し、この悲しみを沖縄県民の皆さまと分かち合いたいと思います。
 翁長雄志さんは私たちの中で永久に生き続けます。

   2018年8月9日    モスクワにて  ミハイル・ゴルバチョフ 》


なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

今日の写真は「沖縄全戦没者追悼式」(6月23日、沖縄慰霊の日)での翁長知事と安倍首相の姿です。ネットから借用しました。クリックしてご覧になってくださいませ

グッドナイト・グッドラック!
コメント
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