UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

残暑お見舞い、あるいはわが迎賓館からの眺め

2018-08-19 00:59:01 | 日記
昨日のお昼過ぎ、某知人がやってきて申しました

「GGIさん、今日は私の誕生日です」

「ふ~ん、いくつになったの?」

「65歳です、これからどのように生きていけばと悩んでいるのです」

「ふ~ん、やっと前期高齢者一年生じゃないか、老人としてはまだハナタレ小僧にすぎん」

「それで一つお願いがあるのですが・・・私の誕生日を祝ってほしいのです」

「わかった、ではわが迎賓館で祝ってあげる」

というわけで、わが庵から徒歩数分の迎賓館に連れもていきました。これまでの猛暑もややおさまり、土曜日でもありましたので、混んでいるのではないかと思ったのですが、幸いテラスの席は空いておりました

目の前にわが母なる湖が広がり、青い空には白雲がたなびいております。今日の写真はテラスからの眺めを撮ったものです。この写真はみなさんへの残暑お見舞いのつもりでありますので、よろしければクリックしてご覧くださいませ

目の前に広がる景色を目にして、知人は申しました

「いい眺めですねえ、それに湖からの風も気持ちがいいなあ、ここはどこですか、日本だとは思われないですね」

「そうやろう、なかなかの眺めや、ここはGGIの迎賓館だから君は賓客や、ところでヒンキャクってどういう意味が分かってるか、それに君はヒンキャクって漢字でかけるか?」

「GGIさんも漢字で書けないから、そういう意地の悪いことをいうのでせう。賓客というのはですねえ・・・まあ、そういうことはどうでもいいじゃないですか・・・」

「あのなあ、ああいうヘンな漢字はかけなくてもええのや、でもヘンな漢字って困るよなあ、GGIはあの比叡山のエイという漢字、いつまでたっても書くことができん、ところで賓客の意味なあ、GGIの気持ちを忖度することができる客、すなわち迎賓館に来ておいしいビールとか食べものなんかにありつければなあというGGIの気持ちを推しはかることができるような人物がGGIの賓客であり、GGIの気持ちを推しはかることができないようなヤローは賓客なんかではない、わかってるかなあ」

「おっしゃる意味はわかっております。私もそのくらいの忖度ならできます。でもGGIさんはわりあい厚かましい方ですね。ひとにソンタクさせるならもっと遠回しで上品な言い方ができなけばダメですよ」

「ふ~ん、君はGGIに説教するのか、じゃあ、どんなふうに言えばええのや:

「たとえばですね、《ここの風景すばらしいなあ、でも何か画竜点睛に欠けるというか、もう一つ物足りないなあ、何が足りないのだろう、そうだ、景色の真ん中にビールとか美味なる食べ物なんかが鎮座していれば完璧、ボクは完璧が好きなんや》とでも言えばいいのです」

「そうかあ、君、賢いなあ、じゃあ、その画竜点睛とやらをなんとかすることにしよう」

というしだいで、ランチをともにいたしました。

目の前に広がる景色も結構でありましたが、メインディッシュのスペインのナントカ豚のナントカは美味であり結構でした、サラダも冷たいスープも結構でした、ドイツのビールも結構でした、デザートのスイーツとコーヒーも結構でした、迎賓館のマネージャー氏とウエィトレスさんたちの接客ぶりも結構でありました、まあ、たまにはこのような日があってもバチはあたらないでありませう

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!
コメント
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