今宵はクリスマスイブ、聖夜でありますので、GGI、キリスト教徒ではありませぬが法王さまのお言葉に耳を傾けることにいたしました
24日付けの朝日新聞夕刊に、昨年3月に就任したフランシスコ法王が22日、枢機卿らに向けたクリスマスのあいさつでバチカン(法王庁)の官僚的体質を厳しく批判したと報じられていました
法王は「バチカンが患う15の病気」を語られたそうです、新聞記事にはこれらの15の病気の一覧が掲載されていました
今夜の写真はこの一覧表です、よろしければクリックしてとくとご覧くださいませ
一覧表の内容は簡単に申しますと以下のようなものです、なかなかの思い切った内容であります
① 自分たちが不滅で不可欠だという感覚:自らを批判し改革できない法王庁は病気だ
② 働き過ぎ
③ 心が石のように頑固になること
④ 計画しすぎること
⑤ 調和なく動くこと
⑥ 精神的な認知症
⑦ 張り合ったり虚飾に走ったりすること
⑧ 存在の「統合失調症」:現実の人と向き合わず、官僚主義的な仕事に収まっている
⑨ 陰口を言う
⑩ 上司を神格化する
⑪ 他者への無関心
⑫ お葬式のような深刻な顔
⑬ 物欲
⑭ 閉じられた「内輪」を優先する
⑮ 世俗的な利益を求め、見栄を張る
みなさん、どのようにお感じになるでせうか、アベ坊やさまをはじめとした「先生」と呼ばれるのに慣れきっている政治家のみなさん、霞が関をはじめとした高級お役人のみなさん、宗教界のみなさん、象牙の塔のみなさん、世界に冠たる日本の大企業のエライさん、などなど、日本のエスタブリッシュメントの方々、あるいは自分はエスタブリッシュメントだと思っておられる方々に、聞かせたい言葉が並んでいますね
えっ、なんですか、ヒトのことばかり言っていないでGGIも自分の胸に手を当てたらどうなんだ!とおっしゃるのですか?
おっしゃる通りでございます、実はさきほどから胸に手をあてているのですが、どうも今夜あたり喘息が出そうで若干息苦しく心配です、やはり思い当る点があるせいでありませうか・・・
ですから今夜はこのへんで早々と失礼させていただきます
グッドナイト・グッドラック!