昨日は寒い一日でした、真冬の寒さでした
一昨日、市内の某法律事務所に知人をつれていって、GGIが知っている若き優秀かつ真面目なる弁護士さんを紹介しました、県庁相手の若干厄介な問題であり、弁護士氏も少なからず悩んでおりました、しかし、まあ、この問題、見捨ててはおけないし時間もかかりそうだから、今後もよろしくということで帰ってきたのですが、庵に帰りついたら、この弁護士さんから電話、
GGIさん、平和堂のPOPカード、事務所に落としていかれましたよ
あっちゃ~、VISAとか何とかという高級カードではなく、ポイントがつくだけのたいしたカードではないのですが、しょっちゅう使いますので、昨日、取りに行くことにしました
弁護士さんの事務所に行くために、寒いなあとおもいながら駅で京阪電車さんが来るのを待っておりましたら、大阪の海遊館という水族館のアザラシ君の姿を撮ったポスターが目にはいりました
今日の写真はそのアザラシ君です、よろしければクリックしてご覧くださいませ、ポスターには「ぼくのゆる顔 見てみない?」というキャッチコピーが記されています
このアザラシ君、アラレちゃんと呼ばれているそうです、「ほんわかしたゆる顔」なので大人気とのことですが、温泉のおじさんみたいという人もいるそうです
しかし、GGIが見るところ、このアラレちゃん、ゆる顔でも温泉のおじさんでもありませぬ、何やら沈思黙考しながら深く悩んでいるようであります、あのいつも元気一杯で人騒がせな本家アラレちゃんとは大違いです
「アラレちゃん、いったい君は何をなやんでいるの?」
「だれかと思ったらGGIさんですか、何を悩んでいるって、この世の中、悩みだらけでしょう、だからボクがみなさんの悩みを一手に引き受けて悩んでいるの」
「そうか、君は本家アラレちゃんとちがってマジメやなあ、それで、今日は何を悩んでいるの?」
「これからタイヘンなことになりそうなので、どうしたものかなあと悩んでいるの」
「何がタイヘンなの」
「GGIさんは新聞読まないの、今朝の新聞に大きな見出しで書いてあったでしょう」
「君はアザラシなのに新聞読むのか、感心だなあ」
「いいえ、ボクはよまないけど飼育係のおじさんが教えてくれたの」
「何と教えてくれたの」
「おじさんが言ったの、《おい、アラレちゃん、えらいことになりそうや、あのお坊ちゃま首相の自民党が圧勝の見込み、改選議席を上回って300以上を獲得か、と新聞に書いてある、各紙の予想はほぼ同じということや》、これはタイヘンなことだとGGIさんは思わないの?」
「そうか、それでアラレちゃん、なやんでいるのか」
「そうだよ、これからこの日本がどうなるのか・・・・どうしたもんかなあ、と悩みに悩んでいるの、GGIさん、あなたは選挙権があるんでしょう、それなら少しは悩んだらどうなの」
「う~ん、少しは悩んでいるけれどなあ、ほんとうにどうしたもんかなあ、泣く子とナントカには勝てぬなんていうけれど、お坊ちゃまにも勝てんなあ・・・まあ、とりあえず本家アラレちゃんに来てもらって、《んちゃ!》を連発してもらうしかないかなあ・・・」
「またそんなくだらないこと言って・・・GGIさんは本気では悩んでないね、そういうアホな市民がいっぱいいるからこんなことになるんだ」
「んちゃ、その通りです、われわれ小市民は今日の夕餉はどうするかなあ、このごろ魚も高いしなあと言うのが喫緊の課題なのです、じゃあ電車がきたのでこのへんで、バイちゃ」
グッドナイト・グッドラック!