先日の日記に書きました、失敗に終わったらアヘ～ノミクスとなりかねないアベノミクスを先取りした張り切りパチンコ屋さんのお店の前に、交通事故を起こさないように警告する電光掲示板のようなものが掲げられています
いつもながらお手数ですが写真をクリックしてご覧くださいませ
写真をご覧になるとお分かりいただけますが、自動車が木に衝突した絵が示されており、その下に「前方注意」と記されています、この画面の一つ前の画面では普通に走行している車一台と木が一本描かれており、その下に「事故多し」と記されています
みなさん、写真をご覧になって、この警告は何かおかしいとお感じになりませんか、
慧眼なるGGIはこの絵を目にした瞬間、おいケーサツさんよ、こんなデタラメはよせ、許せん！と
怒り心頭、怒髪天を衝き、あきれ返ってしまいました
「前方注意」ということは前方不注意で事故を起こすなということでありませう、
前方というのはもちろん前方の道路ということであります、
その前方であるとろこの路上で前方不注意で大きな木にぶつかるとはいったい何事でありませうか、
森や林の中で道なき道をデタラメに走っているわけではありません、
わが麗しの淡海に沿って走っている見通しの良い幹線道路での話であります、
前方不注意で木にぶつかるなどということはあり得ない、不可能、まったくの絵空事であります、
いや絵空事でさえありません、ただの無責任極まるデタラメな妄想に過ぎません
おい、ケーサツさんよ、いったいどういうつもりや！
道路の真ん中に木でも生えているというのかいな！それなら道路の真ん中に木を植えたヤツの方が悪いんや、
道路の真ん中にわざわざ木を植えるなんていうアホはいったい
どこにいるんや、いるならここに連れて来い！
何をデタラメぬかしてるんや、こんなアホなことあるはずがない、
おい、責任者出て来い！
だいたいやねぇ、ノボリ立てたり、交通安全の標語を募集してあっちこっちにGGI以外は誰もまともに見たりしない看板立てたり、
あの交通安全運動や交通安全協会とやらは何かの役に立ってるのかね
そんなことして事故が減ったという証拠はあるのかね、科学的な客観的エビデンスはあるのかね、
おまけにやることに事欠いて、こんなリッパなデタラメ標識を見せびらかすとは、何事や！
GGIの優秀なる記憶をたどりますと、すこし以前はこんなデタラメな絵ではありませんでした、
前方不注意とやらで自動車が追突した絵が描かれていたのです、前の車の後部と後ろの車の前部がグシャッとつぶれて☆が飛び散っているというまっとうな絵でありました、
それでは刺激が強すぎるとアホなケーサツ官僚が、あるいは暇を持て余してやることのない官僚さんが、図柄の変更を命じたのでありませうか、頭脳けっこう明晰なるGGIの推察するところ、図柄変更の事情は以下のようなものでありませう
「おい、今年度の予算まだ余ってる、使い切ってしまわんとまずい、なにかテキトーなええ使い道ないか？」
「そうですなあ、それならあの電光掲示板の図柄変更したらどうですか・・・たとえばこんな具合に」
「どれどれちょっと見せてみろ、これじゃ、道路の真ん中に木が生えていることになり、まずいのとちゃうか」
「ご心配ご無用です、従順かつ忠良なるすわが市民はそんな細かいことでケーサツにたてつくことなんかありませんよ、それよりこの図柄のほうがツリーのグリーンとカーのレッドとのコントラストが素晴らしいやないですか、警告やいうて、なんでも赤けりゃいいというもんではありませんでぇ」
「そう言われればそやなあ、おまえ意外にカシコイなあ、じゃあ、この図柄でいこか、業者に図柄の変更頼んでおいてくれ」
このようなデタラメが、年度末の近づいたいま、日本中の役所で堂々と敢行されているのであります
こんなデタラメを大目に見てきた県警本部長をはじめ責任者を厳しく処分すべきであります、
そうでなければこの国は乱れに乱れてしまいます
こんなことをダラダラ書いておりますと、
「暇なんやなあ、GGIは、暇のカタマリ、そんな細かいことどうでもええやん、暇ツブシに街をキョロキョロしてるから、そんなショーモないこと気になるんや」などと悪口をたたかれそうでありますが、それはまったくの誤解であります、
GGIは忙しき家事の合間に、このケーサツの醜態を目撃し、一瞬のうちにそのデタラメぶりを見抜いたのであります、
そしてGGIは良識ある市民のでありますらから、この事実を広くみなさんに知っていただきたいと思い、ここに記すのであります・・・
どうかみなさん、ご理解ください・・・
グッドナイト・グッドラック！
