UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

スーパー大戦争・・・でも近くにスーパーがあれば良いとは限りませぬ・・・・

2013-02-05 00:38:44 | 日記

数年前まではGGIが棲息しております庵の近くにはスーパーはなく、徒歩で10分前後のところにある三つのスーパーを回遊するのを日常としておりました

ところが数年前、近くに、歩いて1分少々のところに湖国で数多くの店舗を展開している地元民族資本による中規模のスーパーができました、

このため昔からあった、地元の商店が寄り集まってつくった小さなスーパーが廃業に追いやられてしまいました、このひなびたスーパー、自動販売機で缶コーヒーなどを買ってから、横に置かれている椅子に腰をおろして道行く人々を眺めたり、いつもブラブラしている惣菜売り場の「シャチョウ」のオッサンと冗談言いあったりして、とても楽しいお店でした、まことに残念であります

ところが、わが庵のガーデンが面している幹線道路の近くの交差点、その向こうで1月の末から大型スーパーの建設工事が始まりました、庵から歩いて2分か3分で十分な距離です

ここでお手数ですが、写真をクリックしてご確認いただければ幸いです

ごらんのとおり大きなお店になりそうです、長さは百メートルぐらいはありそう、そしてこの交差点を画面の左側に100メートルほど進みますと、庵から1分少々の位置にあるところの地元民族資本のスーパーが存在しております

また、この幹線道路を画面奥の方に直進、数百メートル行きますと全国区大資本、イーオンさんの大型スーパー「マックスバリュ」さんが存在しております、マックスバリュさんの隣には西武ショッピングセンターさんがあり、その中にもスーパーがございます

GGIはスーパーの経営者でもなんでもありませぬが、これだけスーパーが近接して存在していることになりますと競争大激化、タイヘンであろうと何だか心配になったりいたします。買い物難民って、どこの話だという有様です、あの頻繁新台入替のパチンコ屋さんといい、このスーパー大戦争といい、世の中、いったいどうなっているのでありせうか・・・・

昨日マックスバリュさんの大きなお店に行きましたとき、お客様のご意見をうかがうことを目的とした「ご意見うけたまわりカード」が貼られている掲示板を眺めておりましたら、その一枚にこんなことが書かれていました

《野菜は他のスーパーにくらべて値段が高い、モノが悪すぎ、
バローさんが出来たらそちらへ行くと思います
生鮮食品以外も値段が高すぎ!!》

「バローさん」というのはいま建設中の、写真でお見せした大型スーパーのことです、たぶんこの「ご意見」の主は日頃家族のために家計をやりくして一円でも安い買い物をと思って走り回っている元気オバサンでありませう、脅迫状まがいのオバサンのご意見、マックスバリュさん、ボロクソであります

そしてこの客様の「ご意見」の下に、店長さんらしき人物が回答を記しておりますが、オバサンの迫力に押されっぱなし、あまり元気がなく説得力もありませぬ

《ご意見ありがとうございます、価格などにおきましては、近隣スーパーと比較しながら、お値打ち価格で提供できるよう努めて参ります。品質などにおきましては、お客様に安心して買っていただけるよう品質チェックを強化して参ります》

かようなしだいで最近は「GGIのところますます便利になっていいなあ」などと知人たちに言われたりいたします、しかしながら、正直申しまして、買い物難民の方々のご苦労を思いますと、まことに勝手な言い分であり、お叱りを受けそうですが、独居老人と世間の言われますことろの市民の一人であるGGIにとりましては、近くにスーパーがあることは必ずしもいいことばかりとは限らないのであります

と申しますのは、GGIにおきましては買い物は確かに非常に大切な日常行為でありますが、なぜ大切な行為であるかと申しますと、買い物は散歩を兼ねていると申しますか、あるいは買い物と散歩は一心同体であると申しますか、散歩あっての買い物であるからであります

散歩を伴わぬ買い物というのは、ただモノを買って帰ってくるだけという行為であり、無味乾燥そのものの行為であります、散歩を伴っていてこと初めて買い物にも若干の意味が付与されるのです

なぜならば、散歩には思索がつきものであるからであります、散歩をしながら街のあちこちをキョロキョロしたりコーヒーなどを飲んだりして、その過程において高尚なる思索にふけることがGGIにとっては非常に大切な欠かすことができない日課なのであります、この買い物と散歩付きの高尚なる思索なくしてGGIは生きていけないのであります

賢人GGIによる箴言

《思索なくしては、生きていけない。
思索なくして、生きてはいけない。》

したがいまして、近すぎるスーパーへの買い物はGGIにとりまして、少なくとも魚の目に痛さを堪えて何とか歩けるうちは、あまりというか、ほとんど意味がないのであります、思索にふける時間がないからです、ですから思索をこよなく愛するGGIは、バローさんとやらができましても、より遠くのスーパーを愛用するでありませう、より遠い二つのスーパーの近くには、いずれも眺めのよいGGIの高尚なる思索を促進するのに最適なカフェもあるからであります

えっ、新しくできるスーパーさんにはカフェもあるって? さあ、どうしませう!

買い物難民のみなさま、勝手なことを記してしまいました、どうかお許しくださいませ

グッドナイト・グッドラック
コメント
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