896 茅野市泉野の簡易な火の見櫓 3脚無無梯子型 撮影日 170924
■ 富士見町方面の火の見櫓を見て廻り、カーナビに帰路を設定して、案内されるままに生活道路を進んでこの火の見櫓に遭遇した。
3つの構面の正面を梯子状に組み、残り2面は斜材(ブレース)を入れている。3本の柱の上端を横架材で繋いでいる。半鐘は表面に乳が付く梵鐘型。右手で半鐘を叩くから櫓正面の右側に吊り下げてある(左利きでも右手で叩くことになる)。
やはり櫓のてっぺんに屋根がある方がしっくりくる。諏訪地方にはこのような簡易なタイプが少なくない。