透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

1124 身延町梅平の火の見櫓

2018-11-02 | A 火の見櫓っておもしろい


1124 身延町梅平 4脚無4型 撮影日181028

■ 静岡県富士宮市北山で富士山を背景に立つ火の見櫓を見たから後は帰るだけ。帰路は山梨県南部町、身延町を通る国道52号を北上して市川三郷町の六郷ICから中部横断自動車道に入り、中央自動車道、長野自動車道を通る道順。

富士宮市から南部町まではカーナビ女性の案内に素直に従った。距離優先なら国道469号だが、持参した地図を見てかなりの悪路だと判断した(帰宅後に調べて「酷道」と評される国道であることが分かった。『ふしぎな国道』佐藤健太郎/講談社現代新書によると、酷道は300~400番台以降の新しい国道に多いという)。以前静岡県川根本町から浜松市天竜区まで国道362(473)号を走って凝りているから、当然回避。  

国道について書いているんじゃなかった・・・。

身延町梅平で国道52号から脇道に入って偶々この火の見櫓と出合った。静岡県富士宮市北山でも屋根の無い火の見櫓を見た。屋根は撤去したのではなく、初めから無かったということだろう。



構面の1面が梯子になっている。他の3面は平鋼の交叉ブレース。



火打ちとも取れる斜材を入れて脚部を構成している。


 


― 富士には火の見櫓がよく似合う

2018-11-02 | A 火の見櫓っておもしろい


(同前稿) 火の見櫓のある風景 静岡県富士宮市北山にて 撮影日181028


 富士宮市に出かけたのはこの風景を見たかったから。この場所には12時前に着いたが、その時富士山は雲の中だった(下の写真)。しばらく車の中で待っていると、雲間に山頂が見えた。わざわざ遠くから来たのだからしばらく見せてやろうという雲の慈悲か・・・。10分くらい経つと雲は再び富士山を覆い隠してしまった。



機会を見つけて再訪したい。いや、もっと積極的に。来春再訪する。


追記 再訪していない。191230