透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

「十三夜」

2017-11-01 | D 新聞を読んで

 今朝(1日)の信濃毎日新聞朝刊1面のコラム「斜面」は十三夜を話題にしていた。

**こよいは「十三夜」の月が顔を出してくれるだろうか。中秋の名月から1カ月近く。晩秋にさえざえとした光を注ぐ「後(のち)の月」だ。少し欠けた姿が哀愁を誘い、日本人の心情に合うのだろう。十三夜をめでるのは日本固有の風習らしい。**

先日このブログで、同じようなことを書いた。(過去ログ

コラムは続けて樋口一葉の小説「十三夜」について書いていて、そのストーリーに触れている。樋口一葉についてはブログを書き始めた2006年の4月に「なっちゃん」という記事を書いている。(過去ログ) 

このところ小説を読んでいない。一葉の作品、 読むならこの季節が相応しい。「十三夜」は自室の書棚にあったかな。見つからなければ書店で探すか・・・。