透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

そば幸のやまっちそば

2015-12-18 | A あれこれ



 今日(18日)の昼食にそば集落唐沢のそば幸でやまっちそばを食べた。これでやまっちそば4店舗目。

のれんを掛けてないとごく普通の民家。この店構え(?)が都会から来るお客さんには人気なんだとか。田舎のおばあちゃん家(ち)に来たみたいだ、ということで。



皿もりのそばに細切りの長いもをのせただけのやまっちそば。まあ、このくらいシンプルな方がいいのかも。

細部を気にせず全体像を把握し、理解しようとする傾向が私の脳にはあるようで、やまっちそばの写真にもそのことが表れている。

でも料理の写真はこれではダメ、大いに反省。

22、23日の京都ひとり旅で食レポをするかどか未定だが、そうなれば、もっと美味く、上手く撮ろう。


 そば幸:長野県東筑摩郡山形村7259

やまっちそば:880円


「鉄道技術の日本史」

2015-12-18 | A 読書日記



 昨日(17日)の朝カフェ読書は『鉄道技術の日本史』小島英俊/中公新書。

鉄分不足もそれほど気にならないが、今年は「日本史」を読んで来たので、この本を買い求めた。サブタイトルに「SLから、電車、超電導リニアまで」とあることから分かるように、本書で紹介しているのは明治の初めに始まった日本の鉄道技術の歴史。総じて中公新書は中身が濃い。

章立ては次の通り。
第一章 線路を敷かねば汽車は走れない
第二章 鉄がなければ始まらない
第三章 SL製造は先端技術だった
第四章 ディーゼルカーも一時は世界一
第五章 雨後の筍の郊外電車
第六章 電車王国の形成
第七章 新幹線の衝撃
第八章 事故は減ったが用心は大事
第九章 鉄道技術の担い手と新技術
第一〇章 鉄道の先端技術
第一一章 鉄道立国・日本

興味を抱かせるような上手い見出しが並ぶ。

今年も残すところあと2週間。今年最後の日本史本を楽しもう。