田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

料理オンチ脱出への道

2015-06-21 18:18:17 | よもやま話・料理編
今日のタイトル ・・・
いつも控えめな(?)ヒゲにしては、まあ随分と大風呂敷を広げたものだナ~?!
まあ、騙されたつもりでお付き合い下さい。 (笑)
ここのブログでの話ですから、御承知かと思いますが、念のために申します。
オシャレなレシピを当てにしている方は、もう降りた方がイイでしょう。
そんな大向こうウケする様なのは、料理教室で幾らでも教えてくれるハズですから。

先ず用意するのは、絹ごし豆腐の『大判』サイズを一個だけです。
この絹ごしをパックから出すのに、豆腐の角をぶつけて壊れ無い様に注意するのも
練習の一環と心得下さい。
無事にパックから出した豆腐を、まな板に置きましょう。
その豆腐を、横から真半分に切って下さい。
包丁は、出来るだけ洋包丁でなく、片刃の和包丁で演って下さい。

次に、半分に切った豆腐を、まな板に戻しましょう。
これを、更に六等分に切ります。
つまり、都合12個の奴豆腐が出来る訳です。
まあ最初は、恐る恐るするのもイイでしょうが、二回目からは、スピーディーに。
スパッと滑らかに、手早くですネ。
コレを、水を張った容器に移して終わり。 
簡単な作業に見えますネ!?
                
   ≪ これは、指示通りのものではありませんが、参考のために。 》

問題は、 “ 上手く12等分にされたか? ” です。
その判定ですが ・・・ 
貴方の子供さんが、大変お腹を空かしているとしましょう。
その時、12等分した豆腐から一個だけ選んで、子供に食べさせるとしたら、
きっと一番大きなモノをチョイスするハズです。
さあ、容器の中の豆腐を見比べて ・・・
貴方が、ためらいも無くチョイス出来たら、このカッテッングは不合格です。
また別の日に、やり直しましょう。
ためらいも無くと云う事は、ひと目見ただけで豆腐の大小が分かる、つまり等分では無いと。

“ もし、もし! ” の話しですが、貴方が選ぶのに脂汗をかく程悩んだら合格です。
もしと云う、万が一に近い言葉を使っているのには、訳があります。
豆腐を切るぐらい簡単なことのハズなのに、何故でしょう?
この大判豆腐の12等分と云う作業は、料理人としての様々な技量・感性が試されます。
つまり、この仕事は結構むつかしいのです。
ヒゲの店の調理場でも、コレが上手に出来た者には、ほとんど会えませんでした。

                         ~~~ 続く ~~~

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