PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

となりのシムラ

2015-12-26 | 日記

昨晩、大好きな志村けんの番組、となりのしむらを観ていた。

すると見慣れた高級時計店ジアワーグラスの外観。

これは、と思い白ワインのグラスをテーブルに置き、ゴールデンレトリバーの温かな背中の上に軽く両足を乗せて

観ていた。

すると、志村けんがブレス一体型のバセロンの修理を依頼に来た。

その間にショップ店員の〝よくお似合いですね〟しか言えない、セールストークと、一見、サクラ?と思われる兄ちゃん(←あの手の若者は年

に数回並行ショップでもみかけるタイプなのだが)の波状攻撃に合い、結局、もう一本のパテックのパーペチュアルカレンダー1200万円

は金額に驚きやめて、180万円のSSロイヤルオークをカード60回払いで泣く泣く購入させられてしまう。

バセロンの修理費用は24万円、期間6か月といわれて諦める志村けん。金額期間ともに妥当だろう。


私は見ていて、25年前に銀座や渋谷で横行していた、若い女性店員がひどくしつこくセールスする米国人版画家の絵を半ば

強制的に買わされそうになったカヨワイ自分を思い出した。

嫌な出来事である。



〝よくお似合いですね〟

〝歩くロレックスですね〟

〝時計の神様ですね〟

何度言われていることか、、


最近、私は時計を購入する前に、もちろん自分で試着して、次に店員に試着してもらい、第三者の目線で

その時計を着けた自分がどう見られているか、納得してから買うようにしています。

〝よくお似合いですね〟

と言われても、当たり前だ、と思う時と、嘘ばっかり、こんな大きくてごつい時計は似合っていないでしょう、

どういうセンスしているんだ、と思う時がある。

後者のクレームを新宿の地下の中古ショップで店員に大声で叫んでいるキチガイな客を相手にしている店員とのやりとりに笑ってしまった

ことがあったなあ、爆


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金無垢に抵抗というよりも、、

2015-12-25 | 日記

金無垢に抵抗がある。

と言う人がいる。

金無垢以上の価格がついた4桁スポロレに抵抗がある。

と言う人がいる。

それじゃあ、

五桁のロレゾールのスポロレにすればいいじゃない、

という人もいるだろう。

そんなロレゾール買うなら、五桁のSSのスポロレでいいよ。

という人もいよう。

でもロレゾールもSSもほぼ等価ならロレゾールの方がいいに決まっている。

人生いろいろ。

ロレックスもいろいろ。

単にマテリアルの価値で価格付けのメーカーの思惑とはまったく違った方向に

走るのは、パテック同様にロレックスにも起きている。

結局好きなものを買えばよいのだが、その時期は今ではない。

1803/8の店頭価格のショップごとのバラツキをみればよくわかるのです。

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パテックとロレックスの価値観について。

2015-12-19 | 日記

パテックとロレックスの価値観について、いつもショーウィンドゥを見ながら考えている。

こういうことを考えていると、その日は結局何も買わずに退店している。

パテック、、

ステンレスのカラトラバの価値とは何か。

金無垢のカラトラバの価値とは何か

ステンレスのノーチラスの価値とは何か。

なぜパテックのクロノグラフモデルは割高と言えるのか。

ロレックス、、

4桁のスポロレの価値とは何か。

金無垢+宝飾キラキラのデイデイトの価値とは何か。

といった具合である。

今の私の価値観はこうである、、

パテック、、

コンプリケーションで色無垢。

ロレックス、、

イエロー無垢+宝飾キラキラの6桁デイデイト。

これらがあれば、ほかのモデルやほかのブランドの時計はいらない。

だから結局、

白無垢やPTの時計なんてSSに見られることを少なからず危惧するので、コレクションの中から優先的に

売ってしまう対象になる。

また他人がすばらしい、すごい、と垂涎する時計は、所詮、自身から発した価値観ではないから売ってしまう。

このような対象は、PTや白無垢のデイデイト、デイトナであり、PTのランゲダトちゃん、が挙げられる。

ゴージャスな時計とは、だれにでも判り易い時計、ということである。

したがって、PTや白無垢のデイデイト、デイトナであり、PTのランゲダトちゃんはある意味、

1601/8や16238などの100万円アンダーのイエロー無垢デイトジャストよりも同等もしくはランク下、

に見られなくもない。

私は好んで16528イエロー無垢デイトナシャンパンダイヤが大好きである。

これも判り易い時計、ということだろう。

シルバー色がどうしても好きだというのなら、SSのロレックスか銀色のクロムハーツのブレスでもつけていればよいだろう。




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掘り出し物

2015-12-18 | 日記

たしかに、15年ほど前ならば輸入アクセサリーショップの社長が米国からミドルケースを研磨しすぎの1675のSSや、フチなしだが、

文字板が焼けすぎの5513を買ってきては、20万円以下で販売されていたし、リダンされたカラー文字板の4桁のデイトジャストが10万円で

販売されていた。

こういった汚らしい中古ロレックスをオールニューにして楽しんでいたのだけれど、今となっては懐かしい思い出。

あれらの個体は今のオーナーが知ったら驚くだろうな、と思う。

それほど当時はガチャガチャな個体が御徒町や中野で売っていたのだから。

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夫婦別姓は違憲。

2015-12-17 | 日記

夫婦別姓で叫んでいるのは大方、都市部の、子供がいなく、極端に同居者である男性の母親を毛嫌いしている女性であると

いう。また自身は進歩的だと考えているらしく、同居男性以外にも多くの男友達がいるという。


私の田舎では女性は結婚すると男性の家に入る、という見識が自然である。

もちろん、女性の方が経済力がある場合、多くの男は養子にならないまでも、民法上、女性の姓を名乗っている。


要するに、都市部のひ弱で経済力も劣っている男が、女性に舐められているだけではないか、と私の周囲は言う。

私が思うに、それもそうだが、夫婦別性だと生まれてきた子供はどのような手順で苗字を決めればいいのか。さらに混乱するであろう。

子供が生まれたときに両親が安易に決めてよいものか。

またそこでそういう人たち(多くは女性の方)はいろいろな問題を複雑に提起してくるはずだ。

そしてそれがくすぶって離婚、離別という事態になる。

女性差別、弱者救済というが、日本は差別なんてしていないし、弱者なんて自身が意固地になっているだけだ。

世間に溢れた年収300万円以下の女性弁護士が騒いでいるというのは本当かどうかは判らないが。


私の周囲にそういう時間の余裕のある人はいない。

すべては昔からの慣習に従えばよい。

もちろん、民主主義に則った上で。


それにしても女性用の五桁のロレックスって金無垢でも人気ないのはなぜだろう。

軽すぎるのが要因の一つだろう。




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