PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

台湾企業の企業家精神。

2017-03-29 | 日記

企業家精神。

一昔前までよくこの言葉が話題になった。

ここ最近非常にシャープの株式の値動きが活発だ。

弊社も100円以下で買っていたので大変な有望株だ。

ここは台湾企業が立て直しに真摯に取り組んでいる。

最初は疑心暗鬼であったが、半年ほど前から目に見える成果が出てきた。

現在430円程度の株価だが、年内に700円は超えると予測する専門家

もいるが、私は620円でひとまず全株売却する。

それにしても、この台湾企業、某家具屋が買った本社を買い戻したいと、

熱心に交渉していることは有名な話で、昨年末にそれとなく私の耳にも

入っていて、中国人ながら、阿倍野の旧本社というシャープのランドマークを買い戻す、という

姿勢にはたいへん感心した。

しかし、である。

某家具屋はそんな尊い企業家精神を無視して取り壊すという。

なんとも恥ずかしいのは見せかけだけの某家具屋の精神である。

そんなことを出勤途中の日比谷線の中で考え、ふとRolex Watch 1601/4を

みると07:24を指していた。

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ロレックスのブライスタグについて。

2017-03-28 | 日記

日本正規品購入においてロレヲタならば避けては通れない問題が唯一存在する。

それは、プライスタグの没収である。

以前にもこの問題に関連して、日本ロレックスが正規品購入者に紙片で〝プライスタグ

を購入者に差し上げるよう〟旨が書かれていたことは説明した。

当時はのシリアル確認はミドルケースとブレスレットに隠れていたので、シリアルナンバー

が書かれていたプライスタグは購入者に添付されてしかるべきであった。

当時も現在と同様に販売品の管理のため、と正規販売店は説明する。

またはロレックス社の指導によるものだと説明する。

なるほど確かに当時はプライスタグと店の管理タグが付いていたので正規店は店の管理タグ

さえ残ればロレックスのプライスタグは不要であった。

ならば現在も、プライスタグと店の管理タグの両立をすればいいと思う。

顧客サービスの一環として。

私が、激怒したのは、保護シールを店員が爪を立ててひっかきながらむしっている光景だ。

これはどうしたことか。

明らかに転売防止、というそういう上から目線でロレックスの顧客としては不適当な客、という

目線でやられていると私には映る。

マセラッティやポーシェなどのカバーを外すのは最初のオーナーの特権だ。

それを痩せた若造でロレックスの4桁なんて見たこともないし、16520なんて触ったこともない

店員に保護シールを破られるのだ。

当然、私もさっさとプレミアムが付いている間に転売してしまおう、という発想になっても仕方がない。

そういう展開になっていることもロレックスは気が付かないのではないだろうか。

私は、以前には金無垢、ロレゾール、ステンレスモデルと幅広く日本ロレックス正規品を購入し続けて

きたが、あるときからぱったりと止めざるを得なくなった。

それは、プライスタグの不当な没収。一方的な上から目線に激怒したからだ。

だから、今は新品のプライスタグがきっちり付属した完全品の並行品を買っている。

ロレヲタなら必然の行動だろう。

プライスタグのない新品なんてコレクションとして不完全品である。

要するに日本は世界の正規店よりもずっと神経質なのだ。しかしそうせざるを得ない理由もわかる。

それはロレックスなんて一本ももっていないヤツがステンレスのデイトナを一本釣りしようと、

日本ロレックスに毎日のように、なぜ入荷しないのか、なぜ特別な客だけに渡すのか、などそれこそ

精神鑑定が必要なヤツが問い合わせてくるためだ。

ステンレスのデイトナを買うためにはデパートならば上得意客にならなければいけないし、専門店なら

いろいろと多くの適当なロレックスを買う必要がある。

それをこういうコミニストは俺もデイトナ、オレもコスモグラフという、小学生にも馬鹿にされる

理屈をロレックスの常識的社会人に電話する。

だから、プライスタグを渡せられない理由は、いまの日本社会の欠陥に起因していると、言える。

したがいまして、世界のロレックス正規同様に、そういう転売されてしまうから、ということに頓着せず、

以前のようにプライスタグを普通に付けて、保護シールはむしらせないでください。

ロレックスは正規品で買いたいので。

以上


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バーゼル2017時計市におけるROLEXとPATEKを総括する。

2017-03-23 | 日記

もうすでにご承知の通りROLEXとPATEKの本年の新作について各社ホームページにおいて

ご紹介されている。

本年は両ブランドともに既製品の技術およびデザインの枠から大きく出ていない。

PATEKの2017年は前年の踏襲に近い。文字板のデザインもそれほど魅力的なもの

はリリースしていない。

一方のROLEXはシードウェラー50周年記念モデルとして43ミリの日付拡大クリスタル

付のニューモデルがリリースされた。

シードゥエラーには日付拡大クリスタルは不要であろう。また赤シードにしているが、

大型文字板のインデックス、レター配置は間が抜けている。

欲しいとは思えない。

特筆すべきはスカイドゥエラーのロレゾールとステンレス(ベゼルのみ18金)のリリースだ。

とりわけ、最低価格のスカイドゥエラーは、たとえ五桁のGMTの方が簡単便利だと判って

いても、ロレヲタとして海外出張に使ってみたいモデルだ。

やはりロレックス社は売れないスカイドゥエラーの知名度を上げたいのだろうか。

ちなみにヨットマスターⅡの変化はそれほどでもないし、デイトナ無垢はイエロー回帰といった

ところか。

午前、午後の退屈な国会中継を見ながら評価してみました。


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法治国家とは。

2017-03-18 | 日記

国の判決に不服があれば、上級裁判所で戦うことになりますが、

最終的な判決に被害者の多くは納得していない。

被害者が納得せずに結論を迎えた判決が不服であればどうなるか。

判決がでているにもかかわらず加害者が賠償金を支払わなければどうなるか。

ほとんどの被害者は泣き寝入りとなる。

そもそもこれが法治国家か。

被害者として本来百パーセントの人権が守られるべき裁判所において疑問の判決

が多々出る。

こういった被害者はどうなるのか。

明治初年までなら、上司の判断でストレートに仇討であろう。

昭和までなら、ハングマンだろう。

もしもこのような反撃が私的に起きたとしたら私は国家がいかにあるべきか、緊張感をもって充分な懲役刑の判決を

出さなければなるまい、と思う。

もちろん、懲役120年もありだ。

人を殺すなんて通常の精神ではないことは明らかだ。

よって精神鑑定はそもそも不要だろう。

そんなことを考えながら大門駅近くの古びた食堂でオムライスを食べた。

1016は1時ちょうどだった。

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日々雑感。

2017-03-15 | 日記

テレビは『日曜美術館』と9時のニュース以外はほとんど見ていない。

金正男氏の報道には興味がそそられたが、森友の件は、どこの国でも当然に

起こっている案件なので、ここまでマスコミがやると辟易する。

もっと重要な問題は米国である。

このことについて野党第一党の若手議員とお話したが、とても正義感の強い

雄弁な内容にも辟易した。

彼らは没個性の機械人間に思えてならない。

まぁ、それはともかく、

どこから200万円と決めたのかはわからないが、買い取り金額が200万円を

超えればマイナンバーを売り手側が提出せよ、と定められたらしいが、これを

決めた役人の生活レベルがよくわかる。

つまり、200万円は大金だと。笑。

せいぜい1000万円からにしないと管理が大変だ。

また除籍謄本は数年前の決まりで80年前分までしか請求できなかったが、

どうも今は150年までオッケーらしい。

80年と決めた役人の頭には曽祖父母までが先祖の範囲だったようだ。

基本的には役所にある開示可能な除籍謄本は明治19年からだから

150年前で当然なのだが、80年前と決めた時点でそれ以前は廃棄

したという。

こういうことをする役人が運営する国家だからこそ滅んで当然と思える。

血統、ルーツというものは非常に大切たのに。

そう思いながら、ローレックス16618のパープル文字板が正午を

知らせていた。

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