PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

日々雑感。GMT-MASTER Ⅱ CHUCK YEAGER 

2019-02-15 | 日記

私がまだ20代の頃、好事家用にロレックス社外で文字板と裏蓋を故意に改造したのちに組み立てられ50万円程度で販売されていた、

ステンレスのGMT-MASTER Ⅱ CHUCK YEAGER モデルというのが知られていたが、

今更言う必要もないが、新参ロレヲタに言おう、あれはロレックスでのメンテが受けられない=改造品=価値はノーマルGMT-MASTER Ⅱ以下

のため、買うのだけはやめたい個体の一つと私は考えている。


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日々雑感。ロレックスの名物社長は既に亡くなっていた。

2019-02-14 | 日記

今月初め、時計好き、というよりも時計嫌いのロレックス好きの仲間と話していた時のことである。

私〝ロレックスって以前よりも開放的になったのはパトリック・ハイニガーのおかげだと思うな〟

A氏〝そうだね。でも彼は5年前に亡くなったよ〟

えっ、…と私は返す言葉がなかった。

彼はまだ62歳で亡くなり、彼の長女と長男はROLEX S.Aに就職している、とのことである。

私はアンドレ、パトリック両ハイニガー社長から送られた手紙のサインをただ茫然と眺めながら巨影都市のダダAと戦っていた。

もちろん腕には、故パトリック・ハイニガーが好んで着けて居た118206を着けながら…。


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IWC MARK XV (マーク15)を検証する。

2019-02-09 | 日記

2000年前後からエクスプローラーⅠの対抗馬としてIWCの MARK XⅡまたはMARK XV と比較される時代があった。

MARK XⅡはケースが小さく、数字のレターも細いため、今一つであって、僅かの救いはルクルトムーブをその

エボーシュとしている点であった。

そんな流れの中で、MARK XV が先の見かけ上の難点を克服する形で登場したことは記憶に新しい。

MARK XⅡがイエローゴールド無垢のベルト付か革ベルトのモデルまたはブルー文字板のプラチナケースに革ベルトという亜流モデルが出てい

たが、MARK XV はSS素材のメタルベルト付か革ベルトのモデルがMARK XⅡの横11連の網ブレスで継承された(初期モデル)。また革ベルト

尾錠(初期モデル)であったが、後記モデルはブレスの形状が変更になったり、革ベルトタイプもDバックルとなった。

話がまた長くなるので結論から言おう。

このインターのパイロットウォッチマークシリーズで一般に評価がMARK XⅡとMARK XV で極端に別れるのだが、ムーブメントがどうのこうの

というよりも外観は命、であるのでMARK XV の方がよい。

またMARK XV の初期文字板のトリチウムタイプが良い。さらにリューズがお魚マークで、ブレスがMARK XⅡのそれと同タイプの横11連の網

ブレス付属であればなおいい。

このブレスは代理店では入手ができない。初期尾錠ならばまだ大丈夫だ。

私は以前、このMARK XVをシンガポールの二―アンシティー(義安城)のシンシアウオッチ店で28万前後で買ったと記憶する。いまではどうだ

ろう。この初期トリチウムでメタルブレス付お魚リューズのMARK XVはここ最近私は見かけていない。





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