PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

新型ミルガウスの販売遅延を検証する。

2007-10-27 | ロレックス

 新型ミルガウスの店頭リリースが当初予定の9月下旬販売(バーゼル発表後,店頭に出るのはいつもこの時期です。)という計画から大幅に遅れて,年内販売は困難という情報が,友人のシンガポーリアンのロレヲタからこの件で先週連絡がありましたが,彼曰く,『どうも,当初プレ発表したバー形態の長短針が,一般的なロレックス過ぎてミルガウスらしくない,との批判があり,その長短針をRef.1019の台形針タイプに交換しているのでは。』という彼なりの見解を示していましたが,私もこれには以前から同感で,『新型ミルガウスは,プレ発表のバー形長短針では,〝ミルガウス〟とはいえず,ベンツ針では少々やりすぎで,台形タイプがベスト。』と思っていました。

 チェリーニ『プリンス』も当初プレ発表されたプリンスのダイアルでは,プリンスというよりも,チェリーニ色が強すぎるという,批判から,最終的には文字版の変更をして店頭販売されましたが,今回の新型ミルガウスも最終的にどのようなものでリリースされるのか注目するところです。

 ロレックスの世界はマニアこだわりの世界でもありますから。。

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現行スポロレ最後の有望株,ロレックス・エクスプローラーⅡ〝ホワイト〟ダイアルREF.16570の今後

2007-10-24 | 悩み

 ヘアライン仕上げのスポロレが相次いでディスコン(廃盤)になる中,現在最後の需要成長が期待されるスポロレは〝ロレックス・エクスプローラーⅡ〟それも,〝ホワイト〟ダイアルREF.16570です(下図参照)

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ヘアライン仕上げの旧型GMTⅡステンレスモデルREF.16710が店頭またはマーケットから急速に姿を消すのに比例してその新中古価格も上昇しているのは周知の事実です。

以前から私も言及していますが,GMTⅡの機能が他のスポロレよりリーズナブルということは当然ですが,〝何も価格の上げる要素がどのスポロレにも無いというスポロレマーケットのプレミア価格の飽和状態によって,並行店が大きく牽引してGMTⅡステンレスモデルを先頭に談合協議的な価格吊り上げ〟をしているのでしょう。

今後,順次姿を消す現行スポロレはどれも必ず〝ないものねだり〟のプレミアがモデルごとに差こそあれ付きますが,押しなべて何と言っても,ホワイトダイアルのREF.16570がかなりの確率で〝廃盤→直後価格急上昇〟という構図が,今般の〝GMTⅡステン価格上昇現象〟以上の現状価格上昇率が到来します。

※ちなみにステンレスモデルのGMTⅡ,REF.16710は直近一年間に平均26%上昇(都内並行6社店頭販売価格参考)となっています。

なぜ,ブラックではなく〝ホワイト〟かというと,スポロレに一般的なダイアルカラーである,ブラックでは,ロレヲタ受け,しないわけです。好例として,ロレックスコレクターとしても有名な英国歌手の.クラプトン氏も彼お気に入りの〝ホワイト〟ダイアルREF.16570をつけてジャケットに登場していますし(下図参照。〝RIDING WITH THE KING〟2000年,CDジャケットより。写真手前Mr. ERIC CLAPTON ,後方Mr. B.B.KING,B.キング氏の18KYG,DAY-DATE着用にも注目。),また,ロレ広告で登場するREF.16570の頻度で高いのもブラックよりも〝ホワイト〟文字盤です。ちなみにデイデイターである私も,所有しています。

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数年前に極めて一時的にREF.14270人気に牽引されて価格上昇したREF.16570ですが,現在微増ですが店頭価格は漸次上昇傾向にあります。もしも,購入予定,コレクション予定のターゲットにあるのなら,5年スパンで見ても,購入しても損は無いと思います。

ご参考までに,廃盤直後または現在店頭デッドストック終了後にプレミアが付くと思われるステンレスモデルは下記の通りです。

REF.16570,②REF.166001661014060M,これら3モデルは同時多発的上昇現象,③REF.16220(Oysterブレス付きエンジンターンドベゼル仕様のDATEJUST)。

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『古今東西,どんなに有名な人であっても,どんなに無名な民であっても,〝ROLEX〟の腕時計をすると,何かしらの解放された自由の微風に心,うかれ,ウキウキした気持ちになるのは,どうも皆さん同じのようですね。。』