PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

某所の値下げについて。

2015-12-12 | 日記

時間的に余裕のある時は、時計店の近況価格はチェックしている。

そこでここ二週間で気づいたことがある。

値下げ、

である。

値下げの目的は在庫整理である。

利潤を取れるとは限らない。

とにかく、ショップ側からすると、うっとおしい、邪魔なのである。

普通、セールといえば、三井アウトレットにでも行けばわかるとおり、20~40%引き、時には90%のたたき売りもある。

時計はどうか。

仕入れ原価が馬鹿にならない。

中古ロレックスで標準店頭価格の70~85%だ。

そういうわけで、三井アウトレットのような大幅値下げは不可能である。

ではどれぐらいが許容か。

8%が限界である。

しかし、質屋系大型ショップのデイデイトを見てみると、どんなモデルもおおよそ1万円引き。率にすると1%を下回る、0.8~0.1%の

値引き。

これなら値引きなんてしない方が良い。


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