PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

日々雑感。秋田の水呑み百姓。

2019-07-23 | 日記

私が中学生のころたまに授業を中止して労組活動に励んでいた教職員労組の隊長のような社会科のセンコーがいて、

授業中に、ことあるごとに、怒こった形相で〝俺の先祖は、秋田の水呑み百姓だったんだ〟

と言っていたことをよく思い出す。

私は、中学生ながら〝こいつも明治維新ですこしは救われた最下級層の身分の一族なんだな。勝手に吠えていろよ。

こんなやつの家族が哀れだ。

でも女しか子供がいないから、この一族の血統はこれでおしまいだな。〟

と、よく思ったものだった。

もちろん、水呑み百姓は、最下級の身分ではない。

百姓にも段階があって、百姓の中では最底辺だろうが。

私の父方の高祖父は秋田藩士で当時、仙北郡の百姓の管理官のような仕事をしていたようだ。

ひょっとしたら、このセンコーの先祖もその組下にいたのかもしれないが、江戸時代の身分というものは

極めて厳格であり、会話することや、藩士に近づくことさえも厳禁であっただろう。

しかし、高祖父の役場は百姓一揆で包囲されたこともあったようだ。

もしもこのとき、センコーの先祖を捕縛していたら、私は中学で不愉快極まりないことには合わなかっただろう。

いまでも思い出す。

そのセンコーが、あり余った長めのブレスに金属のカレンダーを巻いたシチズンのデジタルブレス一体型をしていたことを。




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日々雑感。ベータ21のパテックについて。

2019-07-19 | 日記

先日、アンティークパテック愛好家の友人に、ベータクォーツのロレックスとパテックについて

話していたところ、ロレックスではすでにベータ21はメンテナンス終了、パテックは本国でやってくれるようだが、

ムーブメントは一式交換、だという。

パテックのベータクォーツムーブメント交換費用は50~60万円だそうだ。

この金額を、凡人はどう思うか。

私はベータクオーツのパテックは正直いらない、、と即答した。

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日々雑感。〝〇〇〇で、持ってって!!〟

2019-07-17 | 日記

あいかわらず、ケータイ屋の男店員は社会性のない馬鹿密度が多い、と思いながら、有楽町から丸の内に向かった。

押し売りのように〝〇〇〇で、持ってって!!〟といわれても、そういわれるほど他店よりも安いとは思いませんし、

〝実に美しい!〟と言われても、主観、感性の問題なので、キズ、凹みがあっても、どうとでも言える。

だから、現行品が大好きならば、日本の正規店で48回無金利で購入すればベストである。

デパートだって超得意客には破格の無金利でやってくれることを外商に聞いてみるべきだ。

昨日、オイスターフレックスのホワイトGのヨットマスターが入荷したというので夕方、アメックスのプラチナで買いに行くことにする。

最近の正規では、同一店舗で一度に複数本のスポロレは買えない。また月に複数本のスポロレは買えないという、なんとも親方日の丸的な客商売に

は.恐れ入る。

いちいちこういう制限を考え付く日ロレ幹部には頭が下がる思いだ。

それでも私は複数店からゴールドロレックスを中心として入荷連絡があるので大いに日ロレ売上高には、相変らず貢献していると思います。



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日々雑感。反ロレの雄弁者について。

2019-07-12 | 日記

先日、新宿の時計店に行った時のことである。

カップルで来店した客が、店員に対して、

〝いゃあ~、俺はロレックスが大嫌いなんだ。みんなしているだろ。あの成金趣味もいやだ。だから俺はパネライが好きなんだ〟

と同じ趣旨のことをリフレインする40代の北関東からでてきた風体の男が少し方言を交えて話していた。

わたしは4桁のドレッシーなロレックスを遠くで見せてもらっていた時だった。

なぜだろうか。

反ロレの言動はしばしば時計好きな男を雄弁者にしてしまう。

これは真理である。

きっとこうだ。

彼は彼の周囲の時計ヲタ連中の誰よりもロレックスの知識が豊富で、ロレックスが5桁の時代から大好きであったのだ。

新卒初任給をすべてロレ本、ロレグッズ、そしてスポロレをなんとか地方都市にある地方のロレ正規店で何年もかけて

コツコツ買っていたのだ。

ところが、日本正規において、次々と日ロレによる販売店の大規模な淘汰で懇意にしていた地方のロレックス正規店も例外ではなかったのだ。

そんなわけで、彼はロレックスを並行ショップに頼らざるを得なくなった。

もちろんステンレスのデイトナこそはプレミアムが付いたが他のスポロレは正規価格以下で買えたのでそれほど焦っていもいなった。

ところがである。

数年前から徐々にというよりも一気に山東人、支那人、朝鮮族の第一波が襲い、最近ではアジア圏全域で大挙日本へ襲来。

ブランド品をイナゴのような勢いでかっさらっていく。

次々にスポロレは急上昇し、ドレッシーなコンビまでも唖然とする価格を付け、五桁も火の海。四桁に至ってはアンドロメダまで到達した

感のあるプライスの上昇にロレ購入代金は闇から借り入れなければならない状況に陥ったのだ。

そんなわけで6桁はデパートなどの正規店で買うのが一番リーズナブルだと思って1年後ようやく買えたのもつかの間、

女店員が〝はい、シールはがさせていただきます。プライスタッグは差し上げられません。コマ調整させていただきます〟

という、ロレヲタを自認していた自分に対する日ロレのなんたる無礼な態度。

俺を〝転売守銭奴〟として卑下した接客対応!

無礼者ッ、そういう態度だから転売してやるッ!

こんな時計イラン。イラク・イラン戦争だ!!

と彼は人間失格になってしまったのだろう。

と私は深く同情した。

でも私は転売でさらにロレックスが大好きになったロレヲタです。

このままずっとスポロレを買って日本の恵まれない子供や、公共寄付にこの転売で得られた数百万円を寄付していきたい。

と思っている。

あるいみ、日ロレの営業戦略は10年後破綻をきたすであろう。といわれている。

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日々雑感。116518LN

2019-07-11 | 日記

116500はもはや正規では買えないだろう。

ショップで280万円オーバーならば、少しだけ追い金して116518LNを買うべきだ。

もちろん、文字板はレターがゴールドのブラック文字板にするべきだろう。

レターが白抜きなら買いはしないが。

そしてインデックスの夜光が太くて嫌なのだから、必然的にダイヤモンド付きのダイヤルだ。

私なら、オイスターフレックスではなく、純正のローレックス革ベルトに付け替えてもらう。

神々しい浄土真宗の、真宗大谷派の仏壇に見慣れている私にしてみればゴールドカラーとブラックカラーのコントラストが非常に

美しい。

文字板のラッカー仕上げも非常に丁寧で反射もきれいだ。

私はまだこういうまともな価格で買えるデイトナを見たことはないが、正規なら300万円、ショップなら380万円程度はするだろう。

私がいま第一に推奨するデイトナはこれと、ホワイトゴールドのグレーの116519LNである。

現在スイスで日本向けの輸出制限をしているというゴールドロレックスが発注可能になったらぜひ正規で買いたいものだ。






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