PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

フランクミュラーの買い方と心構えについて私見を総論として検証する。

2006-06-14 | 悩み

フランク本人がフランクミュラー本社工房には不在でも、他社ブランド時計に習い、指輪やペン、スカーフはたまた灰皿まで多岐に製造関連させているフランクミュラーの時計とは、一般的に言ってどのような市井のイメージなのでしょうか。

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私の友人たちは、ITベンチャーの〝ニワカ金持ち〟がほとんどで、〝名家(公家や戦国大名の子孫)〟の血統の良い良家の子弟は2人しかいませんが、なぜか、こういった良家の子弟は一つもフランクは所有していません。父上も母上様もパテックかカルティエなどです。もちろん(たぶん、意識的に…)ロレックスも持っていません。だから、私のような田舎大名の重臣の子孫にとって、彼らにはいつも少し…(笑)憧れと引け目を感じます。。

 話はそれましたが、皆さんはいつもそう感じているでしょう、「フランクミュラー=金持ちの時計、しかし、ヤングで新興ニワカ金持ちの時計である」と。

そうです。正解だと思います。それでよいのです。

だから、フランクミュラーはどんな複雑モノでも〝ステンレス〟を買ってはいけないのです。フランクは三針の基本モデルでも〝金無垢ケース〟だけを、それもフランクと一目でわかる〝樽型〟を買えば正解なのです。

なるほど確かに、初期のフランクは〝ラウンド〟で、複雑時計です。でもフランクミュラーを世界的に有名にしたのは、紛れもなく、この〝樽型〟で、〝樽〟の割にはひどく防水性のない、非実用的な複雑な時計です。ケースとリューズの隙間が危険ですが。

できれば、ホワイトゴールドは買わないほうが良いです。ステンレスに見えますから。間違ってステンレスを買ったとしたらカーフではなく、エナメルクロコ革ベルトで使ってください。そうすれば、ホワイトゴールドのフランキーに見えますから。。

ステンブレスを付けるとタチマチ、ステンレスフランキーだと発覚してしまいますし、とても100万円以上もする時計には見えません。かなりチャッチイです。もちろんプラチナは高すぎるだけで、要らないことは言わずもがなです。

 

 したがって、優先的な購入検討は、5N(ローズ金)→4N(シャンパン金)→3N(イエロー金)です。これらは海外市場の価値順位で、やはりピンクやローズ、レッドゴールドには他のケース素材よりも付加価値があります。

 素材に対する基本計算は同モデルの場合、金無垢はステンレスタイプの2倍弱。クロノグラフは単純にクロノムーブプラス100万円と考えます。

 それから、フランクミュラーに、パテックやロレックスのようなディスコン(製造中止)は基本的にはありませんし、希望したモデルが、突発的に、いつの間にか日本に入荷していたりします。それも数本単位で。。在庫として在るものを妥協して購入した後の落胆はひどいものです(ここでアドルフ・ヒトラーの名言を思い出さずにはいられません)

 おそらく今後、ドッと、ディスコンだったはずのモデルが再製造され日本へ入荷して、ディスコン発言して客に妥協させた正規店の方々は青ざめることでしょう。

同モデル素材違いの有無を専門店の店員に回答を求めるのもナンセンスです。彼らも正直、本国での製造モデルパターンを知りません。ですから、同モデル同素材のフランキーの同色文字盤だけでもいくつかデザイン違い(プリント数字が赤だったり、青だったり、または夜光インデックスに非夜行の針、またはその逆…)があります。店員の逃げ口上は「手作りだから…」です。

 ロレックスも、スウォッチでさえも、ベントレー(自動車)でなくても見方次第、受け止め方次第で、「マニュファクチュール」です。フランクだけが手作りではありません。単に顧客対応ができていないだけだと思います。年産70万本と言われるロレックスはそういう意味ではすごい管理体制を構築しているとおもいます。ある意味、〝フランキーはバブルバック時代の混沌としたロレックス〟と思えば、妥協したフランキーの購入後の怒りは治まるのではないでしょうか…(笑)

 ところで、銀座の有名時計店員の話によると、海外モノ(並行品を含む)の時計で日本でメンテしないのはフランクジャパンだけだそうです。

メンテナンス技術者数の不足、パーツの欠如は、果たして理由になるでしょうか。そうだとしたら、フランクミュラーはアフターメンテナンスを考えず、最悪な資本主義を実践している売りっぱなしの儲け主義カンパニーと揶揄されても仕方がありません。しかし、これは世界的に見て、日本だけだそうですが…。

私は〝閉鎖的、威圧的、横柄〟という今のビジネスで最悪な要素を持つところとは取引はしませんので、そういった意味でも、そういう時計は買いたくても、買いません。日本では…。

しかし、いろいろなブランド時計をいくつも所有し、最終的に何も買うものが無くなり、一種の〝妥協と惰性の終着点〟として、誰でも簡単にドライバー一本で、裏蓋を開けられてしまう、将来的にメーカーとしての無理が来る、リスクだらけのフランクミュラーを、そうまでしても、買わざるを得ない事態が生じたとして、日本でメンテナンスするしかないとしたら…、複雑、三針、新品、中古を問わず、異常に高くて無念ですが〝日本正規品モノ〟のフランクを買うしかありません。

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ある意味、妥協を超えた魅力もフランキーにあることも確かなようですが、それは、銀座や六本木の女性たちの力も大きな要因の一つです。私の好きな歌手フランク永井や、名優フランキー堺とは比較にならないほどずっと格下の旦那さんや金髪ガングロの若僧が無理して購入したダイヤ宝飾のフランクまたはフランキーのロングアイランドなんかして、今夜も涙ぐましく日本経済に貢献しているのは微笑ましい限りですが…。

また一方で、たとえ専門ブティックの店員を不快に感じても、どうしてもフランクを求める客が横柄な方々が多く、そういう連中と接客すると、次第に彼ら、彼女たちも人間ですから、知らず知らずに〝人間として最低な〟横柄さをコピーしてしまうのですから、神の名の下に〟許してあげましょう。

それにしても〝海外品は一切メンテしない〟、なんて、ひどいですよね。海外保証書に販売店スタンプも何も書かれていない(万用オープンギャランティー)ペーパーは論外ですが、海外でもはっきりと販売店の判明している保証書が添付されているフランキーはメンテするのは世界展開するメーカーとしては至極当然で、知人の華人も旅行客の日本人に売り辛いといっているのですから、フランクミュラー本国もこの『購入元別メンテナンスは黙殺しているはずです。

私は知人に〝長島さん〟という嫌な野郎がいるので、ダイヤルに〝LONG ISLAND〟とプリントされた時計は飼うはずもありません。

※以上は私が見聞し、実体験した、〝率直な〟〝フランク〟ミュラー感なので、個人差があることを一言付け加えさせていただきます…(笑)

しかし、私もプロテスタントですが、横柄な日本的島国根性には我慢の限界もあるのです。それでも、シントリーカーベックスは、一本は持っていたい時計であることは確かなようです。…流行なので、飽き易い私には、たぶん二年と持ちませんが、ある意味、ティソの金無垢バナナウォッチでも良いかもしれませんね。これは並行品でも日本正規店でメンテはしてくれると思います。。