PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

日々雑感。チャカポコチャ

2019-05-20 | 日記

私が子供の時分、チャカポコチャ、という妙な曲を歌う同級生がいた。

この同級生は漫画家を目指したが最後は廃人になった。

彼のことはどうでもよいのだが、当時、この曲をバラクーダというコミックバンドがリリース

していたことを思い出す。

なぜ、私がこのようなことを言い出したかというと、世界500本限定で、

大きさも実用的で古典的なフェイスの完全ダイバーな、笑、、

大人気を予感する“バラクーダ”という腕時計がこの夏から秋にかけてブランパンから限定リリースされる。

国内には20数本輸入されるというこのブランパンのラグジュアリーな潜水腕時計。

“バラクーダ”という英国の雷撃機を想起させるペットネームもよい。

潜水腕時計としてドバイでもかなりの頻度でコマーシャルされている時計メーカーのラグジュアリーな一本である。

私にとって、コレ、久しぶりによいピースとなるだろう。

フィフティ ファゾムス バラクーダ(5008B-1130-B52A)
SS、自動巻、4日間パワーリザーブ、
直径:40.3mm、厚さ:13.23mm
300m防水、サファイアケースバック
税抜予価:1,390,000円

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日々雑感。

2019-05-17 | 日記

ロレックスの時計を集めていると、人間の嫌なところ、がよく見えてくる。

ロレックス以外の時計を集めていると、人生が豊かになった、気がする。

これは真理だろう。

現行ステンレスのデイトナ新品がついに300万円オーバーになっている。

買取は270万を超えるだろう。

さぁ、死に物狂いで毎日、毎昼、毎夕、毎晩、正規店に巡回訪問する日中の老若男が増えるだろう。

そして、気味悪がってデイトジャストを買うご婦人はますます敬遠して、フランクミュラーに駆け込むという傾向が強くなる。

時計を余間知らない男が夢遊病のように“デイトナある?、デイトナあんの?、デイトナあるんかよ?、デイトナ出せよ!”と

汚い汚染されたツバを吐きながら語気を強くする老若男らを若い女性店員がセッキャクオウタイ、しなくてはならなくなる。

私はこんな職場にガールフレンドを働かせたりはしない。

実際、都内で十円ハゲのロレ関係者の女の子を見たことがある。

でもそれが、結局のところ、ロレックス社の戦略だから滑稽だ。


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日々雑感。

2019-05-14 | 日記

先日、ロレックス以外のあるブランドの腕時計が気になって比較検討していた。

その時計は89万ぐらいでネットオークションに販売されていた。

正直、直感で高い、というイメージ。

出品者の評価で私はいつも過去にどのような、悪い、があるのか調べてみた。

事の真相はわからないが、落札者からのコメントにはかなり引っかかるものがあった。

質問者からの回答もなんともチグハグで日本人的な誠意のある回答とはいえないようだ。

よくよくネットで検索しているとかつて質屋系ブランドショップで同一個体が69万円ほどで販売されていた。

ますます不信感で入札はしていなかった。

ところが、一円スタートからその時計が再出品された。

私は50万円ほどで落札されると踏んでいたが、実際にはある一人の入札者がどんどん価格を釣り上げていった。

そして最後に、その入札者がめでたく、最初の出品額89万円には届かなかったが、82万円ほどで落札されたようであった。

ところがである!

なんと、翌日には、同一個体が再出品されたのである!

それも価格は94万8千円!!

個人取引なのに、法人格のショップで買うよりも高額なのだ、笑

なるほど、これが、出品者による価格吊り上げ、の実態である。

要するに今回は自作自演による、やりすぎ価格上昇で結局、出品者が落札者になってしまうというパロディーを演じてしまったわけだ。

パロディーにもならない話だな。

もちろん、その後、どなたも入札はしていない。




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日々雑感。

2019-05-11 | 日記

先日、委託で1680のSSが108万円程度で売っていた。

すぐに売り切れたそうだ。

でもどうだろう。

アンティークは買う人の価値観によってどうとでもなる。

だから、アンティークロレックスは五桁や六桁と違って買い取り相場は異様に安価だ。

そう考えれば、委託者がショップの手数料を差し引いても納得して販売していたとなると、

1680のSSのショップでの買取金額は自ずと知れよう。

だから、アンティークのロレックスを買う場合、買う前に、その店でそれの買取金額を聞いてみるとよい。

その後、一度帰宅したら、足を運んでまでして二度と買いたいとは思わないはずだ。

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2024年度の新紙幣について。

2019-05-10 | 日記

先日、2024年度から新紙幣の図案が発表された。

たしかにキャッシュレスがはやりの昨今に、現金の存在は希薄となりつつあるが、

またまったくなくなってしまっては困る。

カネをチラつかせる。

現金買い。

などは現ナマの威力を物語る。

現ナマは強制力を内包しているからだ。

でもその現金が、こども銀行券並みだったら、こんな威力もあったものではない。

私が子供のころ、1万円札と5千円札は聖徳太子、千円札は伊藤博文、岩倉具視の5百円札もあって、まれに板垣退助の百円券も

流通していた。

しかし、聖徳太子が消えて日本経済は10年待たずして、暗黒の日本経済は転落し、弱きものどもが調子に乗ることを容認する

エセ寛容社会となった。

私が小学生のとき出た新紙幣は福沢諭吉、新渡戸稲造、夏目漱石が図案化され、その後も近代日本の文化人が登場することにある種の嫌悪感をいだい

たものだ(切手収集家ならばこれら文化人の配列はその後も予測は可能であった)。

というのも、こういった現行札につながる図案が、こども銀行券並みなのだから、お金を大切にしない。だから

逆にインフレターゲットに向かわせるためにちゃっちい日本銀行券を現政権は考えているのだろう。

まことに対外的にもはずかしい。

それに比べると、明治時代の日銀券はいつ見ても威厳がある。

私は新紙幣の人物を以下の偉人にすべきであると考える。

10万円券:(昭和30年代のようにまず、5万円券でテストしてから実行)日本武尊

5万円券:聖徳太子

1万円券:藤原鎌足

5千円券:和気清麻呂

2千円券:現行のまま

千円券:菅原道真

以上

人物図案は過去のものを踏襲し、デザインは古典的なもの。数字は漢数字とアラビア数字を使うが、外国人を気にしすぎるほど大きなアラビア数字の

使用は禁止する。

このような図案はにっぽん人としてのアイデンティティーをさらに喚起することは容易に察しがつくのだ。








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