先日、百貨店の専門店と客との転売問題について友人から聞かされた。
別によくあることで、驚くことは何もない。
たんに、世間を知らないごくごく一般人が、驚きと妙な正義感でもって
ネットに開示したにすぎない。
私は、もういい加減にしてほしいのだが、世間でプレミアムが付いている、
デイトナやバーキンほかを単に順番をバカ正直にまてばゲット、できると信じてやまない
一般人がいかに多いかということを今更ながら認識した。
わたしも30年前はそうだった。そういう行列の一員だった。
百貨店とのお付き合いは公私ともにするようになり、毎年、多額の利用をしている。
だから、各百貨店からレアなものをチョイスできるようになった。
日本人は〝おつきあい〟を大切にする。
この、おつきあい、なくして利益を求める日本人がいかに多くなったか。
デイトナがそんなに欲しいのなら正規店の店員に聞くがよい。
〝デイトナ予約したいんですが〟と。
そうすると、きっぱりと〝現在、そのモデルにつきましては、予約はうけつけておりません〟と。
さらにこんなことは決して言わないがこれが本心だろう。〝デイトジャストかオイスターを買えば、
予約を受けてやるよ。こんな奴にグリーンサブもやらねえよ。ラーメンすすってオトトイきやがれ!
この、くそドーテイ野郎が〟
という内心を隠して〝外商担当にお申し付けください〟と。アラサーのキャパ嬢風の茶髪ねーちゃんに
追い返されるのがおちだ。
外商を付けてもらえるほど、うちのデパートで買えんのか!アンチロレヲタ野郎がッ、ということである。
いやはや、そういうレア商品を買う流儀を知らないヤツがいくら正当なことを言ったって結局はディスコンに
なってしまい、さらに追い金を払わねば買えなくなるのだ。
百貨店に日常的な支出をしてない分、デイトナはあきらめて230万円でジャックで買いなさい!、笑。