PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

ある意味6桁が買いやすくなってきた。

2017-10-27 | 日記

5桁の異常な評価高と在庫不良が重なり、中古店頭価格は以前にも増していることは

すでに述べた。

ロレックスの新品並行品はプロフェッショナルモデルを除いたオイスターものは日本定価の

7掛けという常識も今は完全に通用しなくなった。

こういう状況下でロレックスを買うとしたらいったい何を選んでよいのか。という疑問がわく。

私は現況下では新品の6桁がいいんじゃないかと思うんです。

ただ海外並行品は日本正規品の1割引きにここ最近の無金利ローンを合わせているので、締めて

2割程度の値引きとなる。

百貨店では外商の顧客にならない限り大きな無金利ローンは望めない。またロレックスは百貨店の

優待値引き、ポイントアップの対象ではなくなったため、割引きという点でも劣る。

さらに決定的なことは保護シールをはがされ、プライスタグも没収という点が痛い。

これさえなければ、日本正規のロレックスの売り上げは伸びるはずだ。

折角、日本のロレックスの接客対応はすばらしいのにこのことは非常に残念に思う。

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所詮は、機械ですから。

2017-10-20 | 日記

ロレックスオーナーだって病気になり死を迎える。

ロレックスだって中古になりアンティークになり、メンテナンスしなければくず鉄になる。

所詮は、機械ですから。

永遠ではないわけです。

ロレックスの時計だって私の経験上、20年程でゼンマイが切れる。

切れて、ロレックスに持っていくと、リューズ、バネ某、クリスタルは交換される。

ここで、純粋に言えばオリジナルではなくなる。

所詮は、機械ですから…。(ここで、不謹慎にも先日の清水アキラ氏の記者会見を何故か思い出す)

所詮は、機械ですから動かなくなればただの鉄くずも同然。

質実剛健なロレックスが精度も防水も損なわれてはロレックスとはいえない、ただの遺物。

そこまで言わなくても、そんなアンティークロレックスに数百万、ポールで1300万円なんて

出しているのはお金を使いきれない連中なので、私たちとは別次元のある意味、精神薄弱な異常者。

だから今年の年始のある会合で、古汚い、自分で付けた傷でもなんでもないステンレススティールのポールをこれみよがし

に着け、これまた汚いビンテージジーパンと古着の白いよくわからないメーカーのTシャツと合わせた、チャライ職業のヤツと

会食したときは、突然、私は声を上げて笑いが止まらなかった。

周囲の仲間のうち、一人は私がなぜそういう態度に出たかは認識していて彼は薄ら笑いを浮かべていた。

アンティークロレックスというのは、所詮はそういうレベルのものだということを認識していただきたい。

だから、オールニューの4桁は質実剛健なロレックスとして勧めたいのだが、なにせ個体数が少なすぎる

から見たことのない連中が、汚いアンティークロレックスを異常に評価するのも判る。

ただそれだけの話だ。

いまオールニューのスポロレが熱くなりだしているらしい。


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日々雑感。

2017-10-19 | 日記

もうすでに、ここ3年近く探していた時計がようやく買えたのだから、

もうこれ以上いらないでしょう。

時計にそんなにもうお金は使わないで、生活費や交際費に使うべきでしょう。

…そうは言っても、目標としてきた時計を買う前からよくよく自分に

言い聞かせてきたことなんです。

それでも、雰囲気のいいオイスターをまたネットで探している病気の自分を確認する。

そういうときに、数多ある時計コレクションを一体誰が引き継ぐのか。

と、自問してみる。

これは事業継承よりも困難な課題なんですよ。

私より熱い思いを時計に抱いてくれる血縁者はいないだろう。

いつか1本、また1本と彼の生活費や交際費の資金として換金されていくだけだろう。

それに父や祖父が大切にしていた時計をそうやすやすとは売れない後継血縁者も出てくる

だろう。

腹八分、という言葉がある。

私はもう十分に30年間コレクターとして買いまくってきた。

掘り出し物を見つけ続けたという自負はないが、今のロレックス異常高騰を前にして

私のコレクションはすべていま、振り返ってみれば掘り出し物になった。

それにしても、70年代以前の汚いサブやシード、エクスプローラーなんて、私の価値観から

すれば、ミラーであったり、ギャラ付であったり、いい焼け具合であったりしても200万円

は超えない。

多くは150万円止まりである。

これより高額になれば金無垢へ舵をきった方が良い。


話は変わるが、116000のシード4000は必ず上がるだろう。

特にクラスプ磨き上げのモデルは製造期間が3か月弱と極端に短い。

値段が落ち着いたいまこそ反撃に出るべきだろう。

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日々雑感。

2017-10-18 | 日記

ショップのロレックス販売価格を見て思う。

〝ロレックスってそんなに売れないの??〟と。

確かに、メーカーの締め付けが厳しいと正規は売れていないのだろう。

さきほど、フツーのD番16600が84万円で売られていた。

この程度なら50万だろう。

それでも高い。

5桁のノンデイトのサブも異常だが、6桁ステンレスサブの並行新品が正規新品を超えているのには

驚いた。


中古のロレックス買う客が半分になったのかもしれない。

日本の人口減少を鑑みて、ロレックスを買っていた日本人客の減少分を中国やタイ人をメインとした外人客が

支えてきたが、いまはそれも過去の話。

やはり売れないのだ。


中古ロレックスの理解不能な極度の高騰。

それでも過去を知らいな阿呆が異常に高騰したステンレスのサブマリーナをこぞって買う。

それも最近の価格を知ってか知らずか、笑。

それでも、こんな時代に36回、48回無金利販売をしてくれるショップは客として強く感謝したい。




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日々雑感。

2017-10-16 | 日記

2012年に戻ったとしても、そういうコンディションの悪い、ミドルケース

側面をマシンガンで撃たれた無数のキズが光加減で判るロレックスは絶対に買わない。

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