PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

オールニューは希望通り受けられなくなりつつある?

2015-12-09 | 日記
四ケタのロレックス。特にスポロレのオールニューの受付が困難になりつつあるとロレヲタである知人から

昨年あたりに私は聞いていたのだが、私の、1016、1655、5513、1680、1665、1675、6263などは

4、5年前にほぼオールニュー化されていたので、それほど気にはなっていなかったのだか、ここ最近、華僑の時計

コレクターから、汚くて非常に高額なスポロレ四ケタを買うぐらいなら、初めから綺麗な個体を切望する声をよく聞く。

たしかに華僑は確実に富裕になってきているし、汚い、傷だらけ、凹みばかりあっては、〝アジ〟にはならない。

腕につけていて情けなくなる。

また余程ラフな格好で仕事をしているお方にしても毎度、SSの焼けた文字板の5513や、枯れた1016をジーンズに

合わせても、アンディーウォーホールとは程遠い美的感覚ではあるので、いい年してそういったステンレス偏重主義で

は私からすれば異様、ムダ金の拝金主義者にしか見えない。

他の方々はどう思われるだろうか。

逆に、40代になれば、色無垢のロレ、を普通に受け入れられなければオシャレだと思えないと思う私は異常なのだろうか。

私は、そんな四ケタに300万、600万も払うファッションデザイナーや喫茶店経営者、アパレル経営者を信用しない。

時計雑誌にそういう方々が平気な顔をして掲載されていることを日本人として恥ずかしくないのだろうか。

そう思う私は異常なのだろう。

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