PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

時計の買い方。現下のブランド時計において。

2013-06-30 | フランクミュラー

06254 Ref.1803が90万円オーバーになりつつある今、ロレヲタはどんなロレックスを買うべきか。いや、買うべきであったか。

1601のSSでさえ20万円を越える個体もある。

お金は各人所得に応じて買い物の制限要因となっている。

はたしてロレックスを中心にショップの円安を錦の御旗として過剰に店頭価格のアッパーを上げるショップでは買う気が起きるだろうか。

食料品が値上がりつつある中、時計ばかり買ってはいられない。

これからロレヲタをめざす方々は昨年の店頭価格を調べてみてはどうか。

こちら同様、ネットは便利ですね。

今ある個体はどれも汚い。やけくそになって売却した4桁がほとんどだろう。

そんな汚いロレックスはいらない。

ではロレックス以外ではどうか。

パテックのノーチラスSSやオーデマの3針ロイヤルオークも昨年の価格を知っているのでさらさらオススメも出来ない。

ではどんなブランドがいいか。

フランクミュラーである。

銀座のフランクミュラーブテックでも販売しているあの、フランクミュラーの本を読んでみるといい。

感銘をうけるだろう。他のブランドのこの手の本を読んでもそうそうそのメーカーのパッションは現実的ではない。

それでは実際のフランクミュラーの個体はどうか。

フランクミュラーのあの、精緻な文字板を搭載した初期カーベックスが正規認定中古としてウォッチランドで破格とはいえないが、メーカーフルメンテでかなりリーズナブルで販売している。

これから景気が上向く日本で、フランキーの初期カーベックスをしてビジネスチャンスを闊歩する。

これである。

フランクミュラー正規認定中古品普及推奨人
PATEXHUNTER(パテックスハンター)


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短気は損気

2013-06-26 | 悩み

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発作的に自暴自棄のようにコレクションの時計を数本売却するときがある。

一番良心的なのは数本売却して弩級の一本に追い金なしで下取してもらい、さらに数十万円獲得できたときであろう。

しかし、大抵は売却した時計よりもずっと低俗で、換金率が低く、後々後悔するちっぽけな小物に変わってしまうものだ。

こういう短慮はまったくわらしべ長者とは無縁の道へと走らせてしまうこととなるから気をつけたい。


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3針金無垢フランキーのススメ

2013-06-24 | 日記・エッセイ・コラム

6850201212

じわじわと中古価格が上がってきている初期フランキー。中でも人気なのが58506850の3針金無垢フランキー。

私が何故か売却できないフランキーは特にこれらSCタイプ。

5系、6系の金無垢フランクミュラーの魅力は、〝きめ細かいギロッシェエナメルアラビア数字文字板+シントリーカーベックス+金無垢特有の腕への重量感〟のSimple is Bestなフランキー。こういう個体が中古70万円以下(しかし大抵は日本正規でもないギャラなし芳一。)は日本定価からすれば非常に魅力的。したがってワールド通商さんの正規中古はフランクミュラーもコレクションする私にとって大歓迎なシステムです。

こちらの6850SCは、シンガポールのフランクミュラーコレクターMr.F.Kowから海外正規メンテナンスを受けた個体を私がそのままにしておいた、愛機〝CRAZY WATCHLAND〟というもの。

5850SCのケース厚からすれば、遥かに6850SCの方が薄く、カーベックスも腕に馴染みがよろしい。

メンズのフランクミュラーはブレスで使用すべきではない。しかしながら革ベルトの時計はこの時期辛いですね。

しかしブルーやホワイトの革ベルトなら多少は涼しげな感がありますので、上着は着ず、薄いブルーのワイシャツの袖をヤヤ捲り、この〝CRAZY WATCHLAND〟をチラッと覗かせて銀座に出没しようと、前々から秘かな計画をしています。


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白無垢より色無垢でしょう、フランキーは!

2013-06-19 | 悩み

Sunsun

フランクミュラーは華やかな時計ですから、プラチナやホワイトゴールドケースを買うくらいなら、ステンレス製で充分です。

つまり、イエロー、シャンパン、ピンクゴールド、グリーンゴールドなどの色無垢の方がずっと、〝フランクミュラーっぽい〟といえます。

フランクミュラーの場合、プラチナや色無垢と同値のホワイトゴールドケースなどの白無垢は私なら買いませんね。

逆にそういったモデルのステンレスケースは買いなのであります。

またフランクミュラーを買うのであれば三針ウォッチは時計コレクターには三振に終わります。

つまり華が無いので飽きるのです。

2013年6月現在、特に5850、6850のクロノグラフがとても引き合いが強いとショップ店長が言っていましたが、そういうときには割高に買い取らなければ良い個体は集まらないものなのです。


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『ハゲタカ』、番組の続編、映画以外にも出て欲しいですね。

2013-06-15 | テレビ番組

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久しぶりに『ハゲタカ』、観ました。

ある意味、懐かしいですね。

〝落としどころ〟というフレーズはこの番組から広く税理士や会計士を先生に持つ資格の無き兵隊たちが使い出しましたね。

『ハゲタカ』、番組の続編、映画以外にも出て欲しいですね。

さて、私の時計収集にはもちろん、〝落としどころ〟はありませんが、フランクミュラーの時計においての欠点は、国内正規品をメインとしたメンテナンスというよりも〝文字板交換ができない〟ところにあります。

ギロッシェ文字板はゴールドから作っていますので高価なことは承知していますが、たとえ一枚30万円程度したとしてもロレックスのように顧客のリクエストで交換が選択できれば、もう少しは売れると思いますが、文字板変更をしてまで、そのモデルをオーナーが偏愛しつづけることができるかは疑問ですが、私は初期のフランキーが大好きです。


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