ずっと売れずにショーウインドーに陳列されているパテックがある。
こんな法外で調子に乗った高額プライス付けて買う人は為替換算を間違えたアジア人しか
いないだろう、、とずっと前から思っているパテックがまだある。
そういう偶発性を狙って、ショップはこういう馬鹿げたプライスをよくつけるものだ。
一般的に言えば、企業は不良在庫を嫌う。
お金に金利は日々増加し、当初予定の利益は目減りする。
だから商品回転率を良くし、最大の利益を得るためには〝適正な店頭価格〟が必要条件だ。
それなのにそのショップでは一年以上そのパテックが売れ残って今日も鎮座している。
それは1USドル120円設定の価格付けだ。
つまり価値は13%下落したことになる。
それなのに未だプライスダウンすらしない。
あのショップは経営感覚がないことは自明である。