PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

ROLEX PROTOTYPE QUARTZ-DAY-DATE

2020-06-19 | ニュース

ROLEX, DAY-DATE, PERPETUAL CALENDAR QUARTZ, PROTOTYPE, STEEL
Important Modern & Vintage Timepieces Geneva, Jun 28, 2020より

一見、ん?となるごくフツーのオイスタークオーツデイデイト。

なんとケース素材がステンレススティールなんですね。

ほとんど自己満足の世界だが、誉めてくれる人がいなければ、価値は80万円程度かな、と思えるが、

そこはロレックス。

デザイン、機能、素材そんなの関係なく、レアであればいいんです。

強気の15万米国ドルからスタート。

このモデルは以前何かの機会で見たことあります。

これよりヤバいのが、4桁のSSデイデイト。

20本もこの世にない、実物のプロトタイプを見てみたい。

独り言です。クオーツデイデイトを文字板とムーブメントまるごと、クオーツデイトジャストに乗り換えたら

これ、同じケース経なんでできちゃうんじゃないの?


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ROLEX PROTOTYPE 116520W

2020-06-18 | ニュース

ROLEX, REF. 116520, DAYTONA WHITE PROTOTYPE COSC DIAL
Important Modern & Vintage Timepieces Geneva, Jun 28, 2020より

プロトタイプ、というよりも未完成な試作品段階、といった感じがするデイトナ。

いろいろな部分が欠けている。

浮世絵の重ね刷りの途中といった感じか。

こういったモデルが世の中に出ること自体稀だ。

メーカー内部関係者でないと入手はできないだろう、と思いきや、香港ギャラが付いているようだ。

日付の打ち方からして、業者に流れた感じがしますね。

それはともかく、こちらは2万米国ドルからスタート。

私の落札予想は10万米国ドル。


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ROLEX PROTOTYPE 16550

2020-06-17 | ニュース


ROLEX, REF. 16550, EXPLORER II, BLACK PROTOTYPE NIPPLE DIAL, STAINLESS STEEL
Important Modern & Vintage Timepieces Geneva, Jun 28, 2020より

ロレックスならずとも、マニアにはプロトタイプは気になる響きだ。

ショップに、または制約上無理だろうが正規店にこんなのが、一本非買展示されているだけで

プロショップとして一目、素人目には映るだろう。

そう考えると最低落札価格が3万米国ドルスタートは安いだろう。

7万米国ドルは出したいところです。




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調子のよい悪趣味な店員さん

2020-06-16 | ニュース

調子のよい悪趣味な店員さん。

いまから、20年前にはこういう時計店員が普通にいた。

店の商品にもかかわらず、自分の時計かのように、容易に触らせてくれない店長。

バーゼルに実際行ったことをいつまでも誇大に話、パテック、のことをあえて“バティック”と
ハイエックのごとく話すドラえもんのような店員。

デイトナ16520を数本店の金庫にストックしており、抱き合わせでないと容易に売ってくれない、
デイトナのことをあえて“ディートナ”とかカルティエのことを“カルチェ”と呼ぶ80年代の余韻を残し、
販売店とも喧嘩をするような店長。

こういうある意味、気持ちの悪い個性的なおじさんたちが正規ロレックスやパテックを販売していたこと

がなつかしい。

いまは逆に、寒々とした接客だ。

店員がコロコロ変わるんだから仕方がないから、私のような上顧客には店長が対応しないと話が進まない。

 
 話は戻るが、まだ私が20代のころ、そういうわけのわからない店員から他の客で、某地方都市に4桁の

エクスプローラー1016があった、ある。というので早速2週間後、飛行機に乗って現金30万円ほどを握りしめて、

その地方都市の寂れた商店街にあった個人時計店のような店に行くと、たしかに4桁のロレックスがあった。

タツノオトシゴの箱に、グリーンのコマ入れケース、プライスタッグも古いタイプ、そして日ロレ保証書請求はがきは

20円切手が付いていた。ただし店主いわく、歩度証明書はあったんだけど、卸の人に持っていかれた、と理解しがたい

発言があったことを思い出す。

なんとこのモデルは1016、ではなくて、1603であった。それもジュビリーの。

頭にきた私はとりあえず、これを確か32万円で買って、アンティークが好きな税理士に40万円で売却した。

当時の私は、なんでも確かめないと気が済まない質であった。

なつかしいロレヲタ黎明期のお話である。

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夏に向けて日々雑感。

2020-06-12 | ニュース

向暑、真夏、酷暑に向けて、18KのYG無垢は、ある意味、リッチモンドな人たちにとって

富裕層を主張できるまたとないチャンスだ。

半袖に金無垢なんて素敵だろう。

これは男の欲望の表れだ。

なるほどたしかにタレントWの不倫行動はある意味、これも男の欲望だろうが、お金ですべての条件が

買えるとなると、ギラギラした金無垢ローレックスをつけて、ゴールデンレトリバーと散歩する方が

現実的だ。

そんな夏を待ち遠しい私たちではある。

そんな今日は、なぜか売り飛ばせないチュードルのクロノのこれだ。

ポップな文字盤デザインは、最近のゼニスと似ている。

確かにゼニスは顔が好きたが、あの裏スケのローターのデザインとリューズはいけない。

私がまだ学生だった頃に存在した、ソビエト、を想起させるからだ。

私は心から共産主義が胡散臭いと思っている。

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