PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

最近のロレックスのトレンド

2015-07-31 | 日記
昨年あたりから、ロレックスの国内在庫は、新品、中古ともに、為替の円安差益によるチャイニーズの旺盛な購入により、金無垢およびロレゾールを中心として日本から流出していることはよく知られるところですが、ここに至って、金無垢、宝飾ロレックスである、デイデイトがほぼマーケットにも流通していない、見かけない、という状況が続いています。

元来、金無垢のロレックスは、日本正規代理店でも長期の不良在庫となることが予想されるため、過度に宝飾なモデルは在庫としてストックしておきたくはありませんので、どうしても日本国内に流通している、そのような個体は海外並行品となりがちです。

しかしながら、逆にチャイニーズの金満家は〝ロレックスはイエローゴールドで、さらにダイヤがいろいろ付いたモデルの豪華系でないとと時計とは言えない〟と私の周囲のスマートなチャイニーズは言っています。

これが、シンガポーリアンや香港人だとステンレスや白系ゴールドにも興味を示すのですが、大陸系上海チャイニーズですと、上記のとおり好みは極端にはっきりしています。

つまり、私は何を言いたいのかと言いますと、さらなる円安、在庫薄になる前に〝ロレックスでベゼルダイヤ、文字盤宝飾のキラキライエローデイデイトが陳列されていたら〟即買いなさい、ということなのです。

ベゼルダイヤは、もちろんパヴェダイヤよりもバケットダイヤに越したことはありませんが、バケットベゼルの場合、PTデイデイトに見られる、横長蜘蛛の巣形ダイヤではなく、縦櫛形ダイヤのベゼルがベストです。

もちろん、最低1コマ減、凹み、キズなし、ギャラあり(または正規メンテ保証書)の有無、は言わずもがな、でしょう。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サブちゃん16613SG、あまり好きではないのだが、、

2015-07-29 | 日記
あまり好きではないのだが、私的には非常にフツーなロレゾール16613SG。

まだ絶滅危惧種ではないのだが、大きさと言い、色味といい、なかなか重宝する個体である。

当時たくさんあった日ロレの正規店で購入した。

回転ベゼルは最近、旅先で痴呆気味な私には心強くなってきたような気がする。

かの吉田類氏の如く、私も地方の夜の酒場を放浪し、隣席の方々としばし酒を酌み交わして楽しんでいます。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ROLEX DAYDATE 18KYG

2015-07-28 | 日記
どうやら、というか先日、急に経済が減速してきたシンガポールのロレヲタなクライアントと話したが、ロレックスはじめ今後価値が上昇または高値で安定するケース、ブレス素材は、18金イエローゴールド、とのことで意見は一致した。

これは何も少数の金無垢ロレヲタの意見ではない。

例のショップ店長たちや、ロレヲタではない私の周囲にいるベンチャー残党で時計マニアの共通する意見である。

彼ら曰く、〝白い金、ピンクな金、赤い金、なんて金の色ではない。ぼくらの生まれ持った金のイメージというのはイエローな金。だからイエローゴールドが金無垢の時計の色である〟と。

なるほど確かにそうである。

でもうすうすそう思ってここ二年間ほどさらにイエローゴールドなロレックスを狙い撃ちしていたが、ここに至って確信に変わった。

しかし、単にイエローなロレックスでは満足はしない。

狙うは、『ベゼルバケット+文字板宝飾』なイエローゴールドのキラキラロレックスである。

ユーズドであったとしても450万円程度は今の相場ではするらしい。

やはりデイデイトなのである。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする