腐りはしないが、腐っても世界が認めるゴールドローレックス。
金相場が活気付くとどうも、私は金無垢のローレックスを意図も簡単にカードを切ってしまう。そのたびに非常なる値頃感をいつも感じているのである。
値頃感がある今のうちに４桁、５桁の金無垢ローレックスを買い占めよう。
先月、新型エクスプローラーの発表を受けたRef.16570〝エクスプローラーⅡ〟。
今月に入り非常に強気な販売価格とカード決済利用制限といった、いつもどおりのスポロレディスコン後の営業対応をしていることは周知の事実で、前回のRef.16600シードゥエラーディスコン後から現在に見られる価格トレンドだけをみても、あわててRef.16570〝エクスプローラーⅡ〟を買う必要はありません。
突き詰めて思い起こしてみますと、Ref.16570〝エクスプローラーⅡ〟って他のスポロレと比べてみてカッコよかったでしょうか。5桁スポロレ中、一番不人気モデルですし、ロレヲタにとってコレクションの惰性として仕方なく購入するラインでしょう。私も白と黒を所持していますが、ほとんど犬の散歩の時しか絶対使わない見れば見るほど嫌気の差すモデルです。
正直、先日リリース発表した新型〝エクスプローラーⅡ〟の方が〝Ⅰ〟よりも大型化が似合って、まだカッコよいですが。普通の人はこちらにお金を使いましょう（2011年秋発売予定、税込み予価は693,000円）。
Ｖルーレット、ランダムシリアル含め、Ref.16570〝エクスプローラーⅡは、今が価格と購入欲沸騰の昇り坂。マサカの暴落坂で下り坂。一年後は中古下限25万円、デッド下限39万円で落ち着くでしょう。中古と意図的なデッドストックものも、それぞれ昨年末の中古・新品価格帯に戻ります。
シードの教訓として得た学習効果をいまこそ生かしましょう。
しかし、16570って現在、そもそも正式にディスコンなのでしょうか。そのリファレンスは〝2〟16570。しかし、今はメーカー公式ホームページに掲載はされていますが、そのうち無くなりはします。
現在２種類あるエクスプローラーⅠ同様、早急にはディスコンにならないとすれば、やはり今は購入を控えるべきです。単なる話題づくりの小パニックに持ち込みたがるのが、並行ショップのいつものヤリ口ですから。
５桁スポロレはどれも現在のロレブームの火付け役で、かなり膨大に世界中に個体がありますし、それに比例してデッドストック品も容易に探せますから、ショップ店長が言うように、販売価格の凸凹はそれほど無いといわれています。あせって法外な個体をつかまされぬ様に気を付けたいものです。
ところで腕時計が好きな方で、もしも洋服にもこだわりがあるのなら、必然的に筆記具の選定にも機能やブランドを重要視されることと思います。
田舎者の私は、これまでモンブランばかりをメインに使用してきましたが、昨年このアウロラ社(伊)製『アーカイブ ヴィンテージ コレクション』ボールペンを店頭で「おっ？」という感覚で偶然購入し、その書き易さ軽量さから直ぐに２本目を大阪出張時に出会う機会に恵まれ、即購入いたしました。
しかし、工場ストックで製造したこのモデルは、その『アーカイブコレクション』の中でも価格の手頃さから早い時期に国内売切れが続出したそうです。各店舗モデルは1種類1本だったとのことですが。そりゃそうですよね、ディスコンのリバイバル品を全世界で販売するわけですから。
このSSサテン仕上げの「リファレンス052」はシンプルかつ軽量で、アナログな私の筆頭筆記具のひとつです。ディスコン品を紹介するなんてほしい人にしてみれば酷な話ですが、マメに探せばどこかの文具売場にまだ並んでいるかもしれませんね。
OYSTER PERPETUAL DATEJUST TURN-O-GRAPH Ref.116263.〝JAPAN LIMITED〟Fixed price 934,500円。
文字板カラーは白と黒。秒針・カレンダー・モデル名の三箇所が緑色。
この限定モデルのノーマルモデル自体、ディスコンにしてほしいぐらいですが、さらにグリーンカラーがカッコイイとも思えません。しかし、正式に正規輸入代理店が〝日本限定モデル〟と公言してリリースするロレックスは今回が最初です。
以前のエクスプローラーもどきのオイスターパーペチュアルは文字板の誤製造で、〝結果〟日本国内発売になっただけでしたので。
まぁ、今回もいらんウォッチということには変わりはありません。
「自粛」。国語辞書によれば上記のとおり。「復興」はただでは出来ないことぐらい小学生でもわかる。お金の源泉の主はカンパニーからの法人所得税、コレであります。
「自粛」、つまりカンパニーの売上げが向上しませんと、カンパニーからの援助すら受けられない。どうも国民は「節約」、「喪に服す」＝「自粛」と考えているようで、復興という観点のみで、つきつめて考えてみると、自粛は逆効果であり、二次的人災による〝引きこもり〟経済にスパイラル化していることはよく知られている。
「大花見」、「大宴会」、「奢侈品購入」、とにかく、今から外に出て大浪費するべきであります。
今月に入り、私は中古ロレックスオイスター2本、グッチのスーツを２着ほか購入、血糖値がヤバくなるほどに飲食を皆に奢り、豪遊三昧です。どこかの知事のように、〝精神論だけの自粛〟、なんて家族が亡くなっても、１時間だけ大いに泣きわめき、１時間後には親戚縁者と扇子片手に大いに酒を飲み交わし故人を偲ぶ私の風には似合わない。国内経済の活性化のために政府はチョウチン、ロウソクを配布してでも大花見大会を挙行すべきであった。これでよくわかったとおり、資本主義社会において、今回も開口一番、支援要請をしたアメリカのように行政の長や政治家は〝石の上にも3年以上〟同じセクションで働いたワーカー経験者が就くべきである。潔癖な政治家の家系は、混沌とした今の日本にとって有害の何物でもない。
追伸、ところで、震災によりエサを与えられずやせ細った競走馬はどうなったのであろうか。動物愛護団体は支援したのだろうか。
