〝ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか~♪〟
いまでも耳に鮮明に残っている野坂昭如氏のあのどもった声。
あんな熱い男はそれほど多くはいない。
残念だ。
昨日のブログでも書いたのだが、1か月ほど前、急に野坂氏が今どうなっているのか、もう何年も前に
亡くなっているんじゃないかと心配していた矢先の出来事だった。
昨日のブログを書き終えた後、ヤフーニュースで亡くなったことを知り、氏の前に故、を付けた。
政治的にライバルであった?田中角栄さんと敵対し、参議院議員の職を捨て、角栄さんと同じ選挙区から立候補したことも覚えている。
ところで政治家の時計、といえば私的には田中角栄さんとパテックのカラトラバ、と相場ができている。
その田中角栄さんは言っていた〝原水爆禁止、世界平和と言ったって、国民生活の足元を見た政治をやらないといけない〟と。
真面に勤労したことがない政治家が、国際貢献、平和維持などといって国民の勤労が源泉のお金をバラマク政治は、
まったくのナンセンス。
偽善、ペテン、としか言いようがない。
そういった意味で、法人税減税のカラクリを知れば納得するだろう。
いつもテレビで見ている、または講演会で活躍している、芸能人、作家、評論家が政治家になった方が、いまの世の中絶対に国民に有益な政治
をするはず。
庶民が政治家になっても結局は小泉チルドレンのような結果になる。
ちなみに小泉チルドレン、という名称の源泉は、ヒトラーユーゲント、から来ていることだけは付け加えておきたい。