♪君が僕の前に現れた日から
何もかもが違くみえたんだ
朝も光も涙も、歌う声も
君が輝きをくれたんだ♪
スキマスイッチ『奏（かなで）』より
好きだなぁこの曲。今週この曲二回耳にした。
自分の世界観をチェンジさせてくれる時計って皆さんそれぞれにあったからこそ、いま、私のブログを拝読されているんですよね。
在日華人との旧正月会も３件ほどこなして、いろいろとお酒の機会がありましたが、やはり華人との会合では色無垢、それもド定番なイエローデイデイトがよろしいようですね。これは今更言うまでもありませんが。
一週間毎日同じ時計で過ごす、ということは20年近くしたことがありませんと、いま振り返ってみても確かにそうである。
究極の一本、という選択淘汰なんて、できるコレクターなんていませんよね。いろいろと死ぬまで持っているのが趣味人でしょう。
腕は二本しかないでしょ、なんて判った様に言われても片方の腕に五本、もう片方の腕に三本、なんて考えてしまうのはヲタでしょう。
でも最近、なんの変哲も無いオイスターはミルガウスやクオーツロレックス以外は欲しいとも思わなくなってしまった。
ちょうど頃合も良いので、今年になってかなりのオイスターを売却放出した。私が買ったとき以上のお金になるのは嬉しいけれど、これらをこれから購入する方々は気の毒だと思いますし、逆に私も新規に一本購入しようと思えば、やはり以前よりもそれは高額で掴まされる覚悟は必要だと思うと購入意欲なんてなくなってしまう。
消費増税で駆け込み、なんてアワテルコジキ、のような行動は後々後悔することは私の常でもある。
だから今日もまた年始から頻繁なステンレススティール製のこのAP。
読者のイイカゲンニシロ、も聞こえそうだが、ステンレスでお気に入りはＰＰの5711よりもこちらの方が作りがいいのだから仕方が無い。
1年ほど前なら6桁正規定価の7掛が6桁並行新品価格でしたが対米ドルレートで15％上昇したために8.5掛が並行新品価格の標準となっています。これに各ショップの思惑やプレミアムが付いて正規定価と並行新品価格の価格差がなくなりつつあります。
15％原則は6桁のデイトジャストやデイデイトなどのドレッシーなモデルに顕著にあらわれています。
私は以前にも言っていますとおり、〝6桁正規新品の数万円（数万円はロレックスオーバーホール標準見積）以上、または15％以上（無金利ローンも考慮。回数×0.05％を含む）並行6桁新品は安くなるか〟をモデル別にお買い得感を納得した上で購入しています。
大手家電量販店などでヴィトンの並行新品がジャパン物よりも数パーセント安く売られていても銀座などのジャパン正規店で買ったほうが心理的にもよろしいでしょう、私はそうしていますがあれと同じです。
並行、正規品を問わずその6桁ユーズド店頭価格が〝6桁並行新品価格－数万円（数万円はロレックスオーバーホール標準見積、または6桁並行新品価格×0.85）〟以内ならば並行新品しか買いません。どんなに綺麗にみえるユーズドでもベゼルにはキズがあり、ショップで契約している社外メンテナンス会社が研磨をしているのですから〝新品ではありません〟 。もちろんロレックスに出しても仕上げは新品でも新品ではありません。それに正規メンテナンスはいろいろと外装パーツも交換されて結局並行新品以上になってしまった、なんてこともままあります。
最近、コンディションのよくない、ベゼルにスレキズが見られるデイトジャストでも並行新品と数万円ほどしか価格差が無いロレックスが平気で売られています。
そういうものは、そういう些細なキズは気にしないおおらかな華人や韓国人、外国人がタックスフリーで買えばよろしい。わたしたち日本人は日本にある多くのショップに問い合わせてベストな一本を買いたいものです。
