PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

R8、取り説熟読中。

2013-09-12 | 写真

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仕事関係多忙につき全く撮影には出られません。前オーナーが大切にしまっておいたこの一眼レフのライカR8を明日にでも早くガンガン使いたいです。

ストラップはR7のものを転用します。

各所問題なく作動。ファインダー、デジタル計すべて視界良好。


LEICA R8

2013-09-05 | 写真

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絶対に買わない、似合わないからいらないというモノがある。結果的に本当にいらないことが多いが、食べず嫌いになっていることもある。でもやはり往往にして最終的には不要。そういった一度でもリフレインして欲しくなったものは一度試しておく、というのが私の気になるポリシーです。

でもそのモデルがあれば、猪突も猛進に、発作的に、即殺購入するわけではありません。もちろんコンディションは当たり前、付属品はタグやビニール袋に至るまで一つでも揃っていることに越したことはありません。

そういった、欲しい欲しい欲しい、でもチャンスがないと諦めかけたとき、突然に自分の懐具合とは関係なく、目前に迫ってくるものです。

それがモノとのご縁というものでしょう。

今回の購入品のライカR8は、シイベル直輸入品で正規保証控えまでペーパー類も完全に揃った、いわゆる完品。

個体もほぼ未使用です。

ライカはファーストオーナーはまず遣いつぶすことはプロでもない限りしません。ユーズドになってマーケットに出て、セカンドオーナーが本当の意味で使い倒すことになることが多いと思います。今回は正規品で当時は30万円前後したのかと思いますが、パテックの革ベルトとほぼ同じ金額の4.5万円で譲っていただきました。

箱から開けた瞬間がいちばん興奮します。

ライカは中古で買う、というのは正直本当だと思います。


LEICA HUNTING 【後編】

2008-09-11 | 写真

【中編の続き】

 ショウウィンドーから見る威風堂々としたM型ライカのボディーは黒も白(手巻デイトナ同様シルバーだが〝白〟という表現をライカエンスーは使っています)も正直ニコンの一眼レフにはない重厚かつ優しい感じ,掌に収まるコンパクトかつ機能的,そして機械式の安心感と永遠性に目を奪われていた私はその中に黒呂黒呂と光り輝く(本当に光り輝いていたのです)一台のライカを発見したのです。

 それもライカの黒は黒であっても,『ブラックペイント』と呼ばれる〝輪島塗,漆塗り〟または〝ブラックベントレー〟という表現がピッタリのLEICA M6TTL, Black Paint Finish Millennium Model(写真参考)というM型ライカです。

 加えて横に堂々と鎮座されたレンズもブラックペイント仕様という『SUMMILUX M F1.4/50mm Black Paint Finish (写真参考)も同時に実物を手にとりたいという欲望まるだしで早速大至急店員さんを呼びました。

 もう久しぶりの物欲と一目ぼれが混在した,ブレッソン的に言うならば〝決定的瞬間〟という表現がピッタリの一瞬です。

Leicam6bp0027leicam6bp2000  レンズを装着したその一式のライカは想像以上にずっしりとしたライカ(ライカのブラックペイントはノーマルモデルの躯体とは全く違い,昔ながらの真鍮製だからです。軽いダイキャストボディーとは分けが違うのであります。私が小学生自分に田舎で見たアニメの赤い彗星シャア少佐が言う言葉を借りれば「〔赤ザクは〕量産型ザクとは分けが違うのだよ」というあの言葉もピッタリな言い回しです)に驚いている私に,この中古,と言ってもほぼ新品のボディーとレンズは前オーナーがライカコレクターの売却品である旨を彼は私に伝えました。

 中古ロレックス購入のノリで付属品とギャランティーを催促し,店員さんは恭しくボディーの箱とレンズの箱を奥から持参し,中から,シリアルの付いた外箱,内箱,ラバーストラップ,和洋取説,シーベルのギャランティーなどなどのペーパー類が色々と出てきました。これらが購入時からの全付属品かどうかは私にはわかりませんが(参考写真のほかにラバーストラップも未使用のまま付いていました。ライカエンスーの皆様なら一目瞭然でしょうけど私は〝ライカ初心者〟でございますので),私はこれだけでも嬉しくなり(ロレックスに限らずコレクション性のある製品の付属品は有るに越したことはありません),明らかに前オーナーが〝ライカオタ〟であり,〝2000台限定で日本には400台販売〟であってその希少性からこれらが永年に渡ってただ眺めるだけのほとんど未使用コンディションであることは想像に難くないことは,私のロレオタの感というか〝マニア・コレクター同士のニオイ〟から,いま自分が手に取っているライカが抜群のM型ライカであると直感し,付け値よりも更に値引かせて購入し,銀座から丸の内までLEICA一式を抱えてSuicaで都バスを利用して行くのを諦め,急いで銀行にタクシーで急行し,窓口で待っている間先程購入したばかりのライカにレンズを装着し焦点を天井に向けて遊んでいました。

 もちろん警備員に怪しまれてはいましたが,腕にはしっかりと118206がブラックペイントのライカとともに光輝いていたのでした。中に通され若手と年配の融資課長が企業診断よりも激レアコンディションのスペシャルライカの話題で沸騰したことは言うまでもありません。

 また初めての実用ライカがこの,新品同様の日本正規M6ミレニアム+ズミルックス50㎜ブラックペイント〟という選択は恐らくライカ党の方々から誤った選択だとは思われないと,とりあえず確信し恐れつつ,こうして私のライカライフがスタートしたのでした。早速の鎌倉稲村ヶ崎での試写に興奮する毎日なのであります。

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LEICA HUNTING【中編】

2008-09-10 | 写真

【前回の続きです】

 話は逸れましたが,つまりロレックスハンティングに忙殺されていた私はすっかり過去の趣味となっていたフォトグラフを忘れていた分けです。そんなわけで銀座界隈も世界の有力なカメラマーケットであることも「ちょっとピンボケ」していたわけでして,ライカの存在を意識しつつも(実際,極稀にカメラショップにはたまに立ち寄っていましたし,いつかチャンスがあればM型ライカを購入したいと思っていましたので,洋書も含めてM型ライカ関連書籍を20冊程度購入し,まだ見ぬライカハンティングの準備と研究はしてはいましたが…),ロレックスショップばかりに目が奪われる日々が何年も続いていたのです。

 そんな何一つ変らない刺激のないマンネリ化した生活の中で,銀座和光にパテック用のクロコを購入するため途中下車し,その後銀行のある丸の内へと朦朧としつつ,銀座直下の私を照らす茹だるような酷暑の中で吸い込まれるように立ち寄った某カメラ店に涼みに行ったのが運命なのでした。

 なぜかずらりと並んだライカ,それもM型ライカを眺めていたその時,神のお告げの如く「ライカ(レンズ)で写した写真はプリントの仕上がりが他のカメラのそれとは違うんだよね」を思い出したのです。

 私はニコンF3をメインとして使用しているので,ライカのレンジファインダー購入は当然同じようなAE機能を搭載したM7を選択肢として入れていましたが,ボディーの〝ビックM7〟表記がデザイン的にとても嫌で,ライカアラカルトで別注しようかと迷っていました。また以前気にはなっていたM6もその派生のM6TTL(ライカマニアに言わせるとM6TTLはオールドM6よりも2mmボディーがアップしたことと,ライカにストロボは似合わないのでTTL機能も追加する必要はないので,M6TTLには非常に批判的だけど私はライカオタではないので2mmの差なんて気にならない,そんなに日常両機を見比べる機会もありませんし)もハンティングターゲットになっていましたが,5年ほど前に製造中止となっていました。一方で現行にはMPというライカM型の花形M3の外装を復活させM6TTLの機能を盛り込んだ機種も登場していてこれもターゲットとしていました。どれもクロームメッキモデルをその購入の前提としていました。というかライカ初心者にはライカ党垂涎の〝BLACK PAINT(ブラックペイント)〟の存在は知ってはいても,実物を積極的に注視したこともなかったので,デザイン上からの選択は初めから除外されているわけで,当然私も右に同じでした。とてもよくクーラーの効いた店内で私は東京をアーバンリゾートととしてライカを手にした躍動的な自分を夢想し,購買意欲を急激に増大させている自分にハッキリと意識しつつ盛り上がっていたのです。

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LEICA HUNTING 【前編】

2008-09-08 | 写真

 今回から3回に渡ってドイツの名門写真機メーカー『ライカ』(ライツ社のカメラの意)ハンティングについて展開しますので,ライカを知らないロレオタの方々には申し訳ありませんが,読み飛ばしてください。

昨今のロレ情報は,私が昨今予測した貴金属ロレの値上がりが確実になるとのこと,だけです。

 ロレックスを研究・収集する以前から今に至るまで,写真は完全なるニコン()であった私はロレックスが〝あがり〟(全ラインナップを素材別に収集する,〝総当たり戦〟を終えること)になったので,ユーズド市場も高騰していることも手伝って,知人やショップに売却した大金をBREE(ブリー,ドイツ製の革製品。私はこのメーカーのものを数種類を一度にハンブルグで購入)のバックに詰め込んで,メインバンクの丸の内の都市銀行へ入金し銀行担当者と面談に行く約束をしたのがそもそもの間違いでした。

 以前から「ライカ(レンズ)で写した写真はプリントの仕上がりが他のカメラのそれとは違うんだよね」と私の知人の写真家たちや,木村伊兵衛氏やアンリ・カルティエ・ブレッソン氏は知りませんが,事実,私たちと同時代で活躍しているライカフォトグラファーの田中長徳氏やハービー山口氏もライカを絶賛していることに,ニコン党の私はちょっと疑問…?という感じがいつもしていました。

 つまり高級カメラ=国産ニコンという,鎖国的ニコン唯一主義体制の側に私はいたのです。単なる門外漢的な偏見を私は持っていたわけです。

 このブログを見て私は完全なロレックス唯一主義者と思われて当然ですが,私のロレックスハンティグには様々な時計の遍歴があるわけです。今に至るロレックスは,色々と時計を選別し,総合判定で辿り着いた時計でありまして,私は〝時計といえばロレックス〟という初めからロレックス唯一主義ではありませんでした。したがってニコンの場合とはその道程が違うわけなのです。

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