何度、同じことを繰り返すのでしょうか。
最初は都道府県の公安委員会のシステム障害です。
私は神奈川県在住で令和4年に免許センターで更新しました。その際、システムが刷新されてることを知りました。
おそらく、今年が初めてのうるう年だったのでしょう。
たとえそうであっても、コンピューター・システムで「うるう年」の必須テスト事項です。
「同一社製の機器」の問題ではありません。問題は公安委員会が「機器製造会社にテストの指示と実施、そして公安委員会の評価」をしなかったことです。
機器製造会社は国産宇宙ロケットのプロジェクトの参画しています。そこでは、厳しいテストを繰り返しているはずです。それなのに、なぜ「手抜き」したのでしょうか。
次は法務省です。アクセスが集中してサーバーが停止したようです。これも、テスト漏れです。開発担当は「負荷をかけるテストができなかった」と言うでしょう。
全国の市区町村の手を借りて、テストを実施しなければなりません。その手間をたんに省いただけのことです。人為ミスと言えます。