ソウルでの夕食は“鍋”でした。ソウル一の繁華街「明洞」を歩いているとき、日本のテレビに紹介された店を発見しました。そこは鍋料理の専門店でした。
本当は焼肉を食べたかったのですが、手頃な店を探し出せませんでした。いざ入って何にしようか考えてしまいました。周囲のテーブルを見渡すと、牛鍋らしきものを食べていたので、従業員に同じものを注文しました。
出てきたものは、食欲をそそるようには見えませんでした。出来上って食べようとしたら、中に入っていたのは、骨に僅かな肉片が付いているだけのものでした。
結局、焼酎を飲み過ぎて鍋は半分も食べませんでした。