タイ政府は16日、タイの全76都県中、バンコク都など10都県に発令している非常事態宣言を、北部チェンマイ、チェンライ、東北部ウボンラチャタニの3県で解除しました。
非常事態宣言は5人以上の集会禁止、容疑なしでの30日間の身柄拘束、報道統制などを合法化するもので、タクシン派の大規模な反政府デモを受け、4月から5月に24都県で発令されました。
その後順次解除され、発令が継続されているのはバンコク、中部ノンタブリ、パトゥムタニ、東部サムットプラカン、東北部ウドンタニ、ナコンラチャシマ、コンケンの7都県となってます。