みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●スクリャービン左手のためのノクターン

2021年10月30日 | ピアノレッスン
3か月ぶりのレッスンだった。
曲はスクリャービンのOp9-2左手のためのノクターン。

腱鞘炎の痛みは治まったけれど、
お医者さんから「治ってからも、痛みを感じていた期間は、大人しくして下さい」とのことだったので、右手の曲は怖い。
なので、この曲は、うってつけ。

8月後半から取り組んで、2ヶ月でレッスンに持って行けたのは、快挙だった。
初め、譜面を見るととても左手だけで弾けるとは思えなかったし、信じられないぐらいのよちよち歩きだったので。

<メモ>
・スクリャービンの楽譜は、いろんな版があって、音も違う、ミスプリントも多い。
 詳しい先生から教わる or ミスプリントに気づけるぐらい耳がよくない限り、完成はおぼつかない。
・高音は234の指で。(1は無理がある)

ミスプリント、指使い、ペダリング、内声・・・、どっさりアドバイスをもらって、有意義だった!
少しずつ身につけて、いい感じに弾けるようになるといいな。

先生の家まで、車を30分ほど走らせるのだけど、
いつもよりも2週間遅れで金木犀が満開で、全開の窓から、時々、あの得も言われぬ香りがやって来るのが、いい感じだった。
レッスン後、ピアノの友人と久しぶりにランチして、ピアノ談義できたのも、嬉しかった。

スクリャービン:2つの左手のための小品,Op.9  pf. 鈴木 鞠奈:Suzuki, Marina

ノクターンは3:17から
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