みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

遊佐未森~秋のソングトラベル・ツアー@岡山

2019年10月05日 | ライブ&コンサート
とても心和む素敵なライブだった。
個人的には今まで一番。
こじんまりしたお寺のスペースで3列目。今までにで一番間近だったからかもしれない。

目を閉じて聞くと、遊佐さんの声が描き出す声の形が見える気がする。
たゆたい、ゆらめいて、しなやか。
しみじみと、慈しみ深い音。
日々は寂しくても、未来を明るく照らし出してくれる。

遊佐さんに寄り添い、支える今堀さんのギターもいい感じ。
バンドスタイルよりも、何倍も好き。
こじんまりしたシンプルな構成の方が遊佐未森の音楽の美質が浮かび上がる気がする。

今年は、いつものカフェミモ以外のイベントも追いかけてみて、より好きな遊佐さんのスタイルを知ることができた。
収獲だった。
次のピアノエルも行きたかったけれど・・・、教会の遊佐さんは来年の楽しみに。

@蔭凉寺 (いんりょうじ) ⇒ 名前から、なんとなく「鈴懸の風薫る」が来ると思ったけど、ビンゴ!
遊佐未森、今堀恒雄(G)



=====

岡山駅からは、時間があったので、徒歩で会場に向かう。
西川緑道は雰囲気がいい
岡山も水辺が近い街であることを実感。


一番街では、りんどう(岡山県の名産)の物産フェアをやっていた。
大好きなりんどう大集合だった!

終演後、観音寺へ向かう。
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瀬戸内国際芸術祭 秋その1~本島

2019年10月05日 | 絵・写真・美術館
瀬戸芸の秋会期、今回は西の4島を目指す。
4島とも、未上陸なので、とても楽しみ!
まずは、本島(ほんじま)へ。
瀬戸大橋線の児島から、歩いてすぐの児島観光港から、出航。


瀬戸大橋の下を潜り本島へ。
先月、鷲羽山の上から眺めた橋を、今度は下から眺める。
橋を潜るの初めてで、少年のように、嬉しい。




善根湯×版築プロジェクト(ぜんこんゆ・はんちく)/ 齊藤正×続・塩飽大工衆
砂岩のような外壁が、何とも言えず、いい感じだった。


いつも絵になる大槌島


丸亀方面。讃岐富士にも登らねば・・・。


水の下の空 / アレクサンドル・ポノマリョフ
レンズで見ると、真ん丸になる。
一瞬、水が張ってあるかと思ったら、そうではない。
世界は、錯覚・誤解で満ちている。


とにかく、いたるところ瀬戸大橋が、絵になるなあ。


満30歳も過ぎて、すっかり馴染んでいると思う・・・。


笠島ー黒と赤の家 / ピナリー・サンピタック にて
遊び心が素敵だった。


笠島の町並みも、いい感じだった。




レボリューション/ワールドラインズ / アリシア・クヴァーデ
世界の関係性について、示唆に富む作品だった。
同じ軌道でも、会うことのない離れている存在
違う軌道でも、重なり合う存在
どこかにト音記号が隠れている気もしたけど・・・。(←錯覚)


世の中、見えているものは、実は、実体ではなくて、その映像かもしれない・・・。 
同じような作品が、確か直島にあったなあ・・・。




お昼は、吾亦紅さんで、野菜のカレーを頂く。
ご飯、てんこ盛りだった・・・。しんど・・・。
相席したご婦人と情報交換して、翌日訪ねる予定の高見島がいいとのこと!


そらあみ<島巡り> / 五十嵐靖晃
そらあみに再会!春の沙弥島よりも、こちらの方がパワーアップしてたようだけど、なぜだか、沙弥島の方が、良かった気もする。
何ごとも、最初は良く見えるのかな・・・。






咸臨(かんりん)の家 / 眞壁陸二
これからは、「咸臨」で行きたいですね!




突堤をぶらぶら歩くのも楽しい。


今回は、レンタサイクルした。
実は、自転車に乗るは10年ぶりだったので、ペダルを漕ぐだけで、すごく楽しくて、嬉しい。
童心に帰って、漕ぐ、漕ぐ、漕ぐ。
風光明媚な島を、風を切って走るのは、実に気分爽快!


Vertrek「出航」/ 石井章


ところどころに楽しいオブジェも!


もっと、ゆっくりしたかったけれど、夕方、岡山のライブがあったので、早めに島を出た。

秋会期も出足好調!






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