みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

2017年02月19日 | 雑記
朝、起きたら、なかなかの晴天なので、かねてからの計画を実行に移すべく、権現山に向かう。
この山の岩道ルートは、いつも道が分からなくなり、迷ってばかりなので、
要所要所に目印の赤い毛糸を結わえていく。
パンくずではなくて、赤い毛糸で。
いわば、ヘンゼル遊び???
怪しい道を、登っては降りてを繰り返し、いつもの倍以上の時間がかかってしまったけれど、楽しい作業だった。
これで、多少は迷わずに、歩けるようになるはず!

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山道を歩くと、道について、あれこれ思いを巡らす。

人がよく歩く道は、歩きやすい。
街には当たり前に、道があって、道を歩けば、目的地に着くけれども、
すべての道は、先人たちの努力の賜物だということに思い至る。

山によっては、知る人ぞ知る、秘密の道などもあったりする。
そういう道はだいたいが面白い。
踏み荒らされていない。

道は見える時には見えるけれども、見えない時には、なぜだか見えない。
迷う。

高村光太郎の道程も頭を過る。
(帰ってから調べたら、実は、長いバージョンもあったんだな!知らなかった・・・。)

歩く道から、仕事や音楽など諸芸の世界にも、いろんな形の道がる。
道を進めば、早く進める。
道なき道を迷いながら進むと、何倍も何十倍も余分に時間がかかる。
遠くに行くためには、太い、まずは王道の道を進むべし!だろうか?

自然から学ぶことは多いなあ!

コメント
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