みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●レッスン ソステヌートペダル・・・。

2011年02月23日 | ピアノレッスン
この1週間ほど、ほんとうに凍てついた冬の寒さが緩んでくれて、
春だ!嬉しい!
今宵は、自転車を走らせレッスンへ!
(実は2週間前のレッスン記をさぼってしまったけれど、気を取り直して、書く。)

・クラーマー=ビューロー60-8 Moderato con espessione
×。まだ×が続いてる。
テンポアップがなかなか、思うようにいかないのです。
あと気付いたのだけど、この曲は、プレ「革命」とも言うべき、左手のいいエチュードだよな、と思う。

先生からは、左手の手首の動かし方が変(こねくり回してる?)だけど、変なわりに、きれいにレガートと弾けていると感心される。あなたの歳では、もう直すこともないでしょうとの仰せ。
ん~。

・ショパン「ノクターンOp.27-2」
新生活準備に時間を取られて、練習状況は芳しくない。
芳しくない状況そのままに、左手の音が、たまに分らなくなる。
まだまだ、もろい暗譜・・・。

音の少ないところの左手、音を出しすぎないように・・・。

・ガーシュイン(羽田健太郎編曲)「アイガットリズム」
まだ慎重に弾いてる。
テンポアップしたいけれど、速く弾くと、どうも細部がつぶれて、雑になりそうなので、
まだテンポは抑えて練習。

ノリを出そうとすると、ついつい慌てぎみになるので、そのあたりの兼ね合いが難しい。

それよりなにより、難しさを感じているのはソステーヌト・ペダル。
ピアノ歴30年目して、はじめて、ソステヌートペダル(真ん中のペダル)を踏む。
タイミングが、とても難しい。ちょっとでも、タイミングがずれると、伸ばしたい音がボツッと切れてしまうので、とてもリスキー・・・。
タイミングのシビアさは、ダンパーペダルの比ではないと思う。
ピアノによる個体差もありそうで、本番のスタインウェイで、決められるんだろか?

・吉松隆「5月の夢の歌」
アイガットリズムは、快速で1分ちょっとで終わってしまうので、もう1曲弾きましょう!と言う事になっているのでした。その候補曲。
発表会向きではないけれど、発表会の場所が、宗次ホール(←名古屋の室内楽ホールとしては、三指に入るだろう音の良いホール)なので、音の響きを楽しみながら余裕を持って弾ける曲にしたいし・・・。

でも、この曲よりも、アメリカに合わせて、サウンド・オブ・ミュージックにしようかな?とも思ったり、迷い中。

弾き映えとか、聴き手のことは考えず、自分の好きな曲、楽しめる曲を弾くのだ!

あと2ヶ月、そろそろ、ちゃんと練習しないと・・・。
コメント
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