みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

ベヒシュタインのホフマン・トラディション

2010年05月22日 | ピアノ
今日は、ピアノの試弾に行く。
弾いたピアノは、ベヒシュタインのホフマン・トラディション。

・タッチ
まず、ピアニシモの出しやすさに驚く。
ピアニシモの更にピアニシモも出せそう!
今まで、いろんなピアノを弾いてきたけれど、なんて弾きやすい!
アクションの作りは極上だと思った。

・音
音は、形で表現すると、長方形の平たいイメージ。
とてもよく輝いていた。
あと、特に高音部は、1つ1つの音が、「私、こんなに綺麗な音なんだよ!」って主張してるように聞こえる。
想像していた、丸っこい艶のある音でもなく、木の香りのする音でもなく、
ちょっと意外。

・鳴り
自分は、フォルテシモで、ガンガンに弾くのは苦手なので、音の鳴り具合は、よく分からないけれども、普通の部屋に置くには、十分かな・・・。

あと、調律師さんに気になる点を確認
・トロピカルな日本の風土に耐えられるのか?
 →問題なし。理由はちょっと書けないけれど・・・。
・床の補強工事は?
 →いらない。重量300kg。1本の足に100kgは、大人2人の体重なので。
・居間に置いていいのか?
 →鍋料理の時の水蒸気の直撃はないように、離して置けば大丈夫。
  どうしても気になるなら除湿器を置けばよい。
どれも、まあ、そんなに神経質にならなくてもよいとのことでした。

・結論
価格以上の価値がある、素晴らしいピアノ。
とにかくアクションの優秀さに惚れてしまった。







ただ、このピアノ、かなり人気が出てきしまっているらしく、
(国産のものと違って、製造される台数が桁違いに少ない・・・)、納期がどうなるか?が一番の懸念点でした・・・。

ん~、いいピアノだ!
(自分にはもったいない・・・)

@アートスペースホリエ@岐阜県多治見
コメント (2)
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