みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

14日目

2006年07月30日 | ピアノ的雑感
今日で14日間連続出勤。一週間の締めくくりの日曜日は、健闘むなしく、終電。
帰りの電車の中で、不思議なことに、しんどさを通り越して、可笑しさがこみあげてくる。
このひどいプロジェクトを一緒にやっている同僚と、ボロボロの状況を笑いあう。(いい戦友に恵まれたおかげで、なんとかやってゆける。ありがたいことだ。)

この突然の笑いが襲ってきた後、モーツァルトの幻想曲ニ短調を思い出した。
悲痛な短調が、おしまいで一転、明朗な長調に変わって、一体なんなんだ???と、わけが分からないあの曲です。
見事なまでにひどい状況、無残な状況って、可笑しいということ。恐らくはモーツァルトにも、同じようなことがあったんだろうな。この曲のことが、ようやく少し分かったかな?

休日が無いことでの発見。その1
・普通の勤め人が日曜日の6時頃に襲われる「休日が終わる」ブルー症候群と完全に無縁でいられること。
・休みがなくても、それなりに平気で働いてゆけることがわかったこと。人間の適応力ってすごい。

夕暮れ時、おやつで食べたアイスクリームが実に美味だった。
コメント
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