タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

目覚めよ

2024-01-05 15:19:41 | 産科
小学生の時に映画祭りで小松左京氏の日本沈没という映画を観ました。
由美かおる目当てだったかもしれません。
それから38年後の予言された3・11の午後2時46分に東日本大震災が起こります。
9・11が起こったのも46分です。
阪神大震災も46分です。
そして今回の1月1日、11の日の午後4:06です。
ちなみに小松左京氏は2011年に病死ということになっています。
これらは偶然でしょうか?それとも計画でしょうか?
詳しく知りたい方は泉パウロ牧師のブログなどが参考になります。
東日本大震災も今回の地震も、震源地でちきゅう号が長期間ボーリング調査をしていたようですね。
それに昨年のハワイの火事と同じく、石川県でもスマートシティー構想が有るようですね。
一度更地にしたいようです。

さて話題を変えましょう。
過去10年間のタマル産における経膣分娩数と帝王切開数を比較してみました。
昨年の2023年は153人の赤ちゃんが生まれました。
ですが院内での帝王切開はゼロでしたよ。無かったということです。
ただし母体搬送して帝王切開してもらったお母さんが2人居られるので、それを含めて2例の帝王切開としています。
グラフから分かるのはとくにこの4年ほどは、帝王切開をほとんどしていないということです。
他院では3〜4人に1人は帝王切開になるのですよ。
だからタマル産でも40〜50人くらい帝王切開になっていてもおかしくないのです。

帝王切開は分娩費用の他に赤ちゃんの保険入院費や手術代などで50万円は余分に要りますから、
もし将来タマル産が無くなって、みなさん県立病院で産むようになったら、
年間で2500万円くらい、出費が増えるでしょうね。

開業して25年になりますが、当初はさかごのお母さんはさかごのまま産んでいただいていました。
ですが時代がそれを許さないようになり、一時期帝王切開するようにしたのです。
それで少し帝王切開率が上がっていたのですが、
最近はさかごのお母さんは外回転術で頭位にしてから自然分娩してもらっているので、
再び帝王切開数が減っているというわけですね。

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