篠山市糯ケ坪の月姫(るな)ちゃん、5月28日生まれ。
「おおきな病気もせず、元気で人に優しい人になってください。
3人目なので、一番楽でした。
お料理はおいしくて、すごくてビックリしました。」
いつも早めに生まれるのですよね。
最近は、開業当初よりの調理師さんに続いて、
週に2日、手助けしていただいている調理師さんは、自宅で料亭を営まれていますからね。
前のお産の時から、さらにグレードアップしていましたか?
さらに、この2人がどうしても都合のつかない日が稀に有って、
そういう時は隣の「お菓子の里丹波」の調理人さんが、タマル産の厨房に来られて、
ステーキなんかその場で焼いて、皆さんにお出ししているのですよ。
もちろん、別会計なんていうことは有りません。
だから休みの時は、逆に当たりの日だったりするかもしれませんよ。
さて、今日は水曜日なので、婦人科の話題ですよ。
多毛について、です。
女性なのに毛深い、というのは悩まれている方も居られるかもしれませんね。
ただ悩まれている割には、客観的に見るとそうでなかったりすることも有ります。
それでも、多毛と関係するのは、男性ホルモンの一種、テストステロンなのです。
テストステロンはどこで造られているかと言えば、
卵巣で25%、腎臓の上の副腎という臓器で25%、
残りの50%は脂肪組織などで他の前駆物質から変換されたものです。
血液検査をすれば、テストステロンが高いかどうか分かりますね。
では卵巣からのテストステロンが増えている場合はと言うと、
たいていPCOという病気の場合です。
月経が不規則で、なかなか妊娠しない不妊症の原因の1つですね。
副腎からのテストステロンが多い場合は、
他の副腎からのホルモン、例えばDHASなどが増えているかを検査すれば想像がつきます。
原因を知る上で、発症したのが第二次性徴前なのか後なのかは重要です。
第二次性徴より後に多毛になった場合は、
先ほどのPCOという病気が疑わしいのです。
初め規則的であったのに、途中から不規則になってきた、という場合などです。
この場合は卵巣を刺激する下垂体のホルモンの1つ、
LHというホルモンが高値を示し、逆にFSHが低めなのが特徴です。
第二次性徴より前から多毛が出現していれば、
先天性の病気や、副腎の腫瘍などを疑います。
先天性の病気の1つに、副腎皮質過形成という病気が有るのですが、
これは赤ちゃんが生まれて5日目に、足の裏から血液を数的採取して検査をする、
先天性代謝以上の検査の1つに含まれていますから、
生まれた時から分かるかもしれませんよ。
ここまでをまとめると、
多毛は男性ホルモンの1つ、テストステロンによって生じ、
原因は卵巣か副腎皮質のどちらかが関与しているらしい、ということです。
治療は、原因に合ったホルモン療法をするのですが、
結果としての多毛には、それに対する治療も行います。
タマル産でしている、医療脱毛なんかはいいのじゃないですか。
他にもホルモン療法として、
避妊の時に使うピルも1つの選択肢です。
ただピルにも男性ホルモンの割合が高いものとそうでないものが有るので、
ニキビの治療にも使うようなピルがいいのです。
他には男性ホルモンの受容体で、働きを悪くするために、
受容体拮抗剤と言われるホルモン剤や、
副腎からの男性ホルモンの分泌を抑制するために、
外から副腎皮質ホルモンを投与して、自分で作る副腎皮質ホルモンを抑制する、
という手も有ります。
いずれにしても、一度採血するというのもいいかもしれません。
ただし若い10代の女性で、よく月経が不規則になってきた、という場合は、
他の原因も考えなくてはいけませんけれどね。
「おおきな病気もせず、元気で人に優しい人になってください。
3人目なので、一番楽でした。
お料理はおいしくて、すごくてビックリしました。」
いつも早めに生まれるのですよね。
最近は、開業当初よりの調理師さんに続いて、
週に2日、手助けしていただいている調理師さんは、自宅で料亭を営まれていますからね。
前のお産の時から、さらにグレードアップしていましたか?
さらに、この2人がどうしても都合のつかない日が稀に有って、
そういう時は隣の「お菓子の里丹波」の調理人さんが、タマル産の厨房に来られて、
ステーキなんかその場で焼いて、皆さんにお出ししているのですよ。
もちろん、別会計なんていうことは有りません。
だから休みの時は、逆に当たりの日だったりするかもしれませんよ。
さて、今日は水曜日なので、婦人科の話題ですよ。
多毛について、です。
女性なのに毛深い、というのは悩まれている方も居られるかもしれませんね。
ただ悩まれている割には、客観的に見るとそうでなかったりすることも有ります。
それでも、多毛と関係するのは、男性ホルモンの一種、テストステロンなのです。
テストステロンはどこで造られているかと言えば、
卵巣で25%、腎臓の上の副腎という臓器で25%、
残りの50%は脂肪組織などで他の前駆物質から変換されたものです。
血液検査をすれば、テストステロンが高いかどうか分かりますね。
では卵巣からのテストステロンが増えている場合はと言うと、
たいていPCOという病気の場合です。
月経が不規則で、なかなか妊娠しない不妊症の原因の1つですね。
副腎からのテストステロンが多い場合は、
他の副腎からのホルモン、例えばDHASなどが増えているかを検査すれば想像がつきます。
原因を知る上で、発症したのが第二次性徴前なのか後なのかは重要です。
第二次性徴より後に多毛になった場合は、
先ほどのPCOという病気が疑わしいのです。
初め規則的であったのに、途中から不規則になってきた、という場合などです。
この場合は卵巣を刺激する下垂体のホルモンの1つ、
LHというホルモンが高値を示し、逆にFSHが低めなのが特徴です。
第二次性徴より前から多毛が出現していれば、
先天性の病気や、副腎の腫瘍などを疑います。
先天性の病気の1つに、副腎皮質過形成という病気が有るのですが、
これは赤ちゃんが生まれて5日目に、足の裏から血液を数的採取して検査をする、
先天性代謝以上の検査の1つに含まれていますから、
生まれた時から分かるかもしれませんよ。
ここまでをまとめると、
多毛は男性ホルモンの1つ、テストステロンによって生じ、
原因は卵巣か副腎皮質のどちらかが関与しているらしい、ということです。
治療は、原因に合ったホルモン療法をするのですが、
結果としての多毛には、それに対する治療も行います。
タマル産でしている、医療脱毛なんかはいいのじゃないですか。
他にもホルモン療法として、
避妊の時に使うピルも1つの選択肢です。
ただピルにも男性ホルモンの割合が高いものとそうでないものが有るので、
ニキビの治療にも使うようなピルがいいのです。
他には男性ホルモンの受容体で、働きを悪くするために、
受容体拮抗剤と言われるホルモン剤や、
副腎からの男性ホルモンの分泌を抑制するために、
外から副腎皮質ホルモンを投与して、自分で作る副腎皮質ホルモンを抑制する、
という手も有ります。
いずれにしても、一度採血するというのもいいかもしれません。
ただし若い10代の女性で、よく月経が不規則になってきた、という場合は、
他の原因も考えなくてはいけませんけれどね。