中国からお嫁に来ている方が居られました。
妊娠の初期にカゼ薬を飲んだので、中絶したと言われるのです。
ここにはいろんな問題が含まれています。
まず妊娠中にカゼ薬を飲んでも、中絶する必要はまったくありません。
薬の妊娠への影響は微々たるもので、他の食品添加物なんかとさほど変わり有りません。
確かに少しは影響しているのかもしれませんが、自然環境の中に既に農薬や化学物質は入り込んでいるので、そこだけ気にしても仕方ないということです。
この方は10年以上タバコを吸っておられますから、
残念ながら人工的にニコチンなどの有害物質を長年摂っていることに気付かれていませんでした。
実はカゼ薬なんかと違って、タバコを吸う方は流産率が非常に高いです。
仮に流産しなくても、胎児の脳への影響は大きいでしょう。
私がむかし習った小児科の教科書には脳微細症候群と書かれていました。
小学校で落ち着きがないとか、集中できないとか。
きっとこの頃から化学物質との関係が言われだしたのでしょうが、
ただしこれはなかなか計測できるというものでも有りませんから。
だからと言って、せっかくタバコの害から生き残った胎児を育てないというのもおかしな話でしょう。
今は何でしょう?何々症候群と呼ばれている最近話題の病気がそうじゃないかと私は勝手に思っています。
何々のところは今のところヒミツです。
次の問題点は、人口妊娠中絶術は自分でしたということです。
妊娠初期に飲むと中絶できるという薬を飲まれたのです。
もちろん日本では認められていませんが、この方は母国の友人から仕入れられたようなのです。
タマル産では敢えて母体保護法の指定医は返上しているので、中絶はできません。
でもどうしてもする必要が有る方は自分で探せばどこででも可能です。
さらに病院にも行かずに自分で薬を飲んでしまうというのは、ある意味危険な時代になりました。
その方も、その後出血が続き、また妊娠反応も引き続き弱い陽性が続くために、
結局は当院を受診されたのですから。
日本でも最近、排卵後に着床することを妨げる、モーニングピルなるものが厚生省から認められました。
費用は自費ですが、病院で処方してもいいことになりました。合法的というわけです。
ただしこちらは、避妊効果が100%という薬ではないので、飲んでも妊娠することがあります。
日本では子宮に受精卵が着床するところから妊娠と定義していますから、
これならば中絶ではなくて避妊ですから、倫理的な問題は無いわけです。
それに対して初期の妊娠を中絶する薬は、決してすすめられるものではないのです。
アメリカではどうなっているかと言えば、モーニングピルは日本と同様に医師の処方箋が要る薬でした。
ですがここにも抜け道が有って、最近、今までの2錠タイプとは違う1錠タイプというものが、
医師の処方箋無しに薬局で簡単に買えることになったのです。
ですから規制はザルと化したわけなんです。
まあ、情報過多の時代にあって、ネット販売も世界的な広がりの中で、
望めば何でもできるわけです。
それでも規制が有れば、その規制の山が高ければ、それを試みる人が減るのも事実です。
だからタマル産ではむかしから人工妊娠中絶はしていないのです。
たまにそれならば、と産む気になる女性を何人も見てきました。
ですが綺麗ごとばかりではなく、若年の妊娠では離婚率も高く、結局育てていない親が居るかもしれません。
だから高校生には教育をしておく必要が有るのです。
どんな教育をする必要が有るかと言えば、ピルやコンドームの使い方を教えることばかりに気を取られて、
結局高校生の性行動を奨励している現在の方法ではなく、
高校生は性行動を起こしてはいけないという、純潔教育が必要なのです。
もし自分の娘だったらどうしますか?
高校生になれば、コンドームを持たせて遊ばせますか?そうではないでしょう。
ですが、コンドーム教育を推進しているのが、丹波圏の指導者や、神戸大学看護学部の指導者ですから
みなで反対のシュプレヒコールを挙げなくてはいけませんね。
前にも書きましたが、ピアツーピアなんていう、かわいい名前に騙されてはいけません。
ホームページはこちらhttp://www.tamar.jp/pg72.html
1ヶ月健診のお母さんと赤ちゃんが見れます。
神様は私たちに
早く成長してほしいと願っておられます。
人の悲しみを自分の悲しみとして受け止め
人の喜びを共に喜ぶような
柔軟な心の持ち主となるように。
そして、困難なことを誰よりも率先して実行し、
そこに、いつも神様への感謝を忘れない、
率直な人になってほしいと願っておられるのです。
レバレンド・ムーン
妊娠の初期にカゼ薬を飲んだので、中絶したと言われるのです。
ここにはいろんな問題が含まれています。
まず妊娠中にカゼ薬を飲んでも、中絶する必要はまったくありません。
薬の妊娠への影響は微々たるもので、他の食品添加物なんかとさほど変わり有りません。
確かに少しは影響しているのかもしれませんが、自然環境の中に既に農薬や化学物質は入り込んでいるので、そこだけ気にしても仕方ないということです。
この方は10年以上タバコを吸っておられますから、
残念ながら人工的にニコチンなどの有害物質を長年摂っていることに気付かれていませんでした。
実はカゼ薬なんかと違って、タバコを吸う方は流産率が非常に高いです。
仮に流産しなくても、胎児の脳への影響は大きいでしょう。
私がむかし習った小児科の教科書には脳微細症候群と書かれていました。
小学校で落ち着きがないとか、集中できないとか。
きっとこの頃から化学物質との関係が言われだしたのでしょうが、
ただしこれはなかなか計測できるというものでも有りませんから。
だからと言って、せっかくタバコの害から生き残った胎児を育てないというのもおかしな話でしょう。
今は何でしょう?何々症候群と呼ばれている最近話題の病気がそうじゃないかと私は勝手に思っています。
何々のところは今のところヒミツです。
次の問題点は、人口妊娠中絶術は自分でしたということです。
妊娠初期に飲むと中絶できるという薬を飲まれたのです。
もちろん日本では認められていませんが、この方は母国の友人から仕入れられたようなのです。
タマル産では敢えて母体保護法の指定医は返上しているので、中絶はできません。
でもどうしてもする必要が有る方は自分で探せばどこででも可能です。
さらに病院にも行かずに自分で薬を飲んでしまうというのは、ある意味危険な時代になりました。
その方も、その後出血が続き、また妊娠反応も引き続き弱い陽性が続くために、
結局は当院を受診されたのですから。
日本でも最近、排卵後に着床することを妨げる、モーニングピルなるものが厚生省から認められました。
費用は自費ですが、病院で処方してもいいことになりました。合法的というわけです。
ただしこちらは、避妊効果が100%という薬ではないので、飲んでも妊娠することがあります。
日本では子宮に受精卵が着床するところから妊娠と定義していますから、
これならば中絶ではなくて避妊ですから、倫理的な問題は無いわけです。
それに対して初期の妊娠を中絶する薬は、決してすすめられるものではないのです。
アメリカではどうなっているかと言えば、モーニングピルは日本と同様に医師の処方箋が要る薬でした。
ですがここにも抜け道が有って、最近、今までの2錠タイプとは違う1錠タイプというものが、
医師の処方箋無しに薬局で簡単に買えることになったのです。
ですから規制はザルと化したわけなんです。
まあ、情報過多の時代にあって、ネット販売も世界的な広がりの中で、
望めば何でもできるわけです。
それでも規制が有れば、その規制の山が高ければ、それを試みる人が減るのも事実です。
だからタマル産ではむかしから人工妊娠中絶はしていないのです。
たまにそれならば、と産む気になる女性を何人も見てきました。
ですが綺麗ごとばかりではなく、若年の妊娠では離婚率も高く、結局育てていない親が居るかもしれません。
だから高校生には教育をしておく必要が有るのです。
どんな教育をする必要が有るかと言えば、ピルやコンドームの使い方を教えることばかりに気を取られて、
結局高校生の性行動を奨励している現在の方法ではなく、
高校生は性行動を起こしてはいけないという、純潔教育が必要なのです。
もし自分の娘だったらどうしますか?
高校生になれば、コンドームを持たせて遊ばせますか?そうではないでしょう。
ですが、コンドーム教育を推進しているのが、丹波圏の指導者や、神戸大学看護学部の指導者ですから
みなで反対のシュプレヒコールを挙げなくてはいけませんね。
前にも書きましたが、ピアツーピアなんていう、かわいい名前に騙されてはいけません。
ホームページはこちらhttp://www.tamar.jp/pg72.html
1ヶ月健診のお母さんと赤ちゃんが見れます。
神様は私たちに
早く成長してほしいと願っておられます。
人の悲しみを自分の悲しみとして受け止め
人の喜びを共に喜ぶような
柔軟な心の持ち主となるように。
そして、困難なことを誰よりも率先して実行し、
そこに、いつも神様への感謝を忘れない、
率直な人になってほしいと願っておられるのです。
レバレンド・ムーン