高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2012/07/04 自主巡回 北高尾

2012-07-05 23:53:33 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者7名

コース:高尾北口(バス)~大下バス停~小下沢林道~関場峠~三本松山~大嵐山~ドッケ~

杉の丸~狐塚峠~小下沢~日陰バス停(バス)~高尾北口

 今日はよろしくお願いします。先日の台風4号の影響で倒木や案内板の不具合、更に登山道の崩落等も考えられると思いますが、水分補給と休憩を多めに取り怪我の無いよう十分気を付けて巡回しましょう。    とリーダの気合を耳にして、靴の紐を締めなおし、巡回の開始となった。

 林道手前で、「今日は鉄フェチは居ないね!」、「これが梅園ですよ!」「咲く頃は賑やかだったな~」

「ホラホラ、左手の木に胡桃の実が着いているよ!」。いよいよ林道だ、「冷たい空気が流れて来るね!!」。

間もなく、第一村人を発見した。声を掛けてみると「散歩です」との言であった。騒音とコンクリートの中での生活者の私には羨ましく感じたの心だ~。

やがてキャンプ場跡地から、宮様記念碑前では雑草が生い茂り、「今日はここの草取りで帰ろうか」と誰かの声が、「皇室は大変だろうね、自分の時間てあるのかな~」、政治の話から国家論まで話は尽きない感じであったが、そのうち会話がなくなり、「この林道は退屈だな~観る物は無いし」、「誰か歌でも歌いませんか」と言い出す輩も居て、聞こえていた瀬音もいつか遠くなり、関場峠に着いた。

 此処に来るまでに何か所かの林道の山側には黄色いテープが張られていたが何の為かみんな疑問に思いながら答えは出なかった。余りにも狭い峠であるし、「次のピークで昼食とします」のリーダーの声に励まされ、喘ぎながら登ってきた直後の「お結び」とS氏持参の「若竹の煮物」は格別美味しかった。食後には枯れ枝の除去を行った。行き交う利用者3人。峠からのコース上は枝に生い茂る木々の青葉の為に展望は望めないが、鉄塔は綺麗に塗り直されていた。登山道上に張り出した小枝を切り払いながらひたすら歩くのみ。ピークで一息入れながら、全員無事にドッケに到着した。案内板の柱にマジックで「クロドッケ」の文字は・・・・?不似合である。「ドッケ」ってどんな意味があるのかな、 「誰か教えて~」。

此処から狐塚峠までの間の登山道上には処理が必要と思われる倒木が多数横たわり、既に処理された物もあるが、支障を感じる事もある。更に、全く通行不能ではないものの登山道が崩落している個所も観られた。今日のコースでは、特に慎重さを求められると思いました。

狐塚峠の手前ではサルの群れに遭遇したが「ワイルドだった、ぜ~」、狐に追われたのかな。

やがてキャンプ場跡地に到着した。ほぼ計画どおりであった。此処で初めて先導者が利用者(カップル)から道を聞かれた、「景信山から来たが陣馬山へ行くには?」、と聞かれたようで時間等を考慮し此処で林道を帰るよう勧め、カップルも聞き入れてくれた。

沢の水で顔を洗い気を取り直して、今日の反省会を行い、バスの時間を考慮し日陰バス停まで歩き、

乗車した。参加したメンバー諸氏にはお疲れ様でした。(高尾SR原田隆好)

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