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■内閣支持、最低の14% 朝日新聞2月世論調査
朝日新聞 2009年2月9日21時39分
朝日新聞社が7、8の両日実施した全国世論調査(電話)によると、麻生内閣の支持率は14%で、内閣発足以来最低だった前回調査(1月10、11日)の19%をさらに下回った。不支持率は73%(前回67%)に達した。支持率低下に歯止めがかからないなかで、麻生首相が09年度予算成立後の「春解散」に踏み切れるかが焦点となる。
調査方法が違うので単純比較はできないものの、01年2月の森内閣の9%以来となる低い支持率だ。
「いま投票するとしたら」として聞いた衆院選比例区の投票先は、自民の22%(同25%)に対し、民主は42%(同38%)と倍近い。民主は07年の参院選以降、初めて4割を超えた。政党支持率も民主は25%(同24%)で、自民の22%(同24%)を上回った。
衆院選の時期については、「できるだけ早く」が60%にのぼり、「急ぐ必要はない」は31%だった。
景気回復後に消費税を引き上げることには賛成が45%、反対が47%と拮抗した。
☆当面する闘争スケデュール