末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

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小泉引退

2008-09-26 07:03:21 | 狭山闘争

■小泉元首相、今期限りで引退 次期衆院選には出馬せず

朝日新聞 2008年9月25日21時36分

 小泉純一郎元首相(66)は25日、次期衆院選には立候補せず、政界を引退する意向を明らかにした。小泉氏は01年から約5年5カ月にわたって首相を務め、郵政民営化の実現など構造改革を推進。今回の自民党総裁選では、支持した小池百合子元防衛相が麻生首相に大差で敗北した。構造改革路線への批判が強まるなかで引退を決断したと見られる。小泉氏の引退は総選挙の動向や選挙後の政局にも影響を与えそうだ。
 後継者については、次男で秘書の進次郎氏(27)を指名した。
 森元首相に電話し、「次の選挙には出ない。まだ政治活動はやめない。国会活動はしないだけだ」と語った。
 米国のイラク戦争を支持し、イラクの復興支援に陸上自衛隊を派遣したほか、有事法制の整備も行った。また、靖国神社参拝を重ねて中国や韓国との関係を悪化させた。
 小泉氏の首相在任期間は1980日で、佐藤栄作、吉田茂元首相に次ぐ戦後3番目の長期政権だった。在任中の内閣支持率の最高は84%で、平均支持率も自民党の内閣では最高の50%を記録した。

 小泉のやったことは構造改革=道州制=民営化だ。これが逆に労働者の怒りを引き出し、安倍、福田を打倒した。世界金融大恐慌は、新自由主義の破綻を明らかにした。資本主義は終わっているのだ。動労千葉の絶対反対の闘いを引き継いで、
民営化=労働者分断攻撃を打ち破る時が来た。国鉄分割民営化をめぐる労働運動の分岐を、動労千葉の闘いを軸に革命的に再編しよう。11月2日、日比谷へ1万人の決起を勝ち取り、労働運動の歴史を塗り替えよう。


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